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【ドイツ子育て】幼稚園から突然の電話。子どもがスズメバチに刺されて気づいた「備え」の大切さ

お子さんがスズメバチに刺されたので、お電話しました。

えっ⁉

幼稚園からの突然の電話。

スマートフォンに「幼稚園」の文字を見た瞬間に高鳴る鼓動。

ケガなのか
事故なのか
果たしてそれ以外か。

恐るおそるスマホ画面をタッチして、幼稚園の先生の話を聞きました。

ひとまず緊急事態ではなさそうなのですが、腫れており、通院が必要かもしれないとのことだったので、急ぎました。

ダンボのように腫れあがった耳と赤い腕。

私の顔を見た瞬間に再び泣き崩れる我が子。

幼稚園の先生は、緊張が切れたように、ほっとされていました。

さて、ここからはママの正念場です。


ママがいるから大丈夫とは言うものの

大丈夫。ママが来たから、もう大丈夫だよ。

なんとか無事に乗り越えられますように(心の声)

まず、ハチ類はアレルギー反応の可能性があるので、すぐにかかりつけの小児科医に連絡をしました。

症状を説明し
メールで写真を送り、指示を受けます。

指示薬は持ち合わせがあり
すぐに飲ませて、自宅で安静。

どのタイミングで救急へ向かう必要があるのか
あるいは救急車を呼ぶのか指示を仰ぎます。

あいにくこの日は気温35度。

氷もあっという間に解けていく温度でしたが、自宅の冷凍庫には、氷のうなどの用意があったので、何とか応急処置を終え、安静にさせました。

ありがとう、ママ。

ひとまず胸をなでおろしました。

すると、あることに気付きました。

幼稚園から電話を受けてから、一切の迷いがなかったのです。

頭の中で行動順序を組み立てることができていたように思います。

これが今回一番の発見でした。

連絡を受けて、うろたえなかったか…。

振り返り

もちろん、緊張し、焦りました。

「大丈夫」と子どもに声掛けをしていましたが、〈落ち着け自分〉と心の中で唱えながら、頭をフル回転させ、手を動かしていたのです。

予想外の事態や症状であっても、冷静に対処できたのは、過去の試行錯誤があったからこそでした。

では、移住し直後だったら、対策は打てないのかというと、そうではありません。


焦らないために

ケガや事故、病気があった時、焦る要素はたくさんあります。

お恥ずかしい話ですが、今回、幼稚園の先生から、スズメバチの話をされた時、ドイツ語のスズメバチを表す「Hornisse」という単語を知りませんでした。

なので、えっ?何に刺されたの?と頭は真っ白。

その後の会話で理解しましたが、細かいことでいうと、緊急の時ほど、知らない単語が出てくるのも事実です。

ちなみにドイツのスズメバチは日本人が想像するよりかなり大きく見えます。写真を見たい方はこちらのドイツ環境庁の公式サイトへどうぞ。突然、虫の画像は驚かれると思うので、テキストリンクにしました。
また、スズメバチなどの生活で見られる虫への対策などは、こちらのドラッグストアに詳しく掲載されていましたので、必要に応じご覧ください。

実は私も虫が苦手で。

幼稚園からの呼び出しの電話ほど、心臓に悪いものはありませんし、親としては、焦ります。

今回改めて感じたのは、何か起きてから調べ始めるのは、想像以上に大変だろうということでした。

もちろん、すべてを事前に準備することはできません。

でも、相談できる場所や連絡先を少しずつ整えておくだけでも、いざという時の負担はかなり違うのだと思います。

私自身、今回の出来事で「準備しておいてよかった」と感じることがいくつもありました。


おわりに

異国の地で子育てをしていると、言葉や病院事情などが異なるので、焦ることは盛りだくさんです。

そして、ママがいれば大丈夫と信じる子ども。

そうは言っても、ママはすべてを一身に背負わず、協力を仰ぐことも時には必要なのではないかと思います。

私も無理をしてしまうタイプなので、子どもが赤ちゃんの頃にすべてを背負い込んで痛い目にあったことがあります。

だからこそ今は、知り合いかどうかにかかわらず、必要な時は周りに頼ってもいいのだと思うようになりました。

そうは言っても…という方へ。

少し話はそれますが、今回の出来事で私自身もひとつ失敗をしてしまいました。今だから笑い話ですが、その時はかなり焦りました。

実は、幼稚園から電話を受け、自転車で駆けつけたのですが、焦っていたので、自転車のU字ロックを紛失してしまったのです。幼稚園の前で気づいたのですが、自転車に鍵ができず、その場を離れられないのでは話になりません。

そこで、辺りを見渡すと、近くでアイスを食べている高校生がいました。とにかく急がなければならなかったので、事情を話し5~10分だけ自転車を監視してもらうよう、お願いをしました。そして帰りは、翌日に早朝パートのシフトに入っていたので、鍵のない自転車をそのままパート先の上司に託して帰宅したのです。もちろん、帰宅後にひと段落してから、お詫びのメールを打ちましたが…。子育ての大先輩とあり、温かいお言葉をいただきました。

先ほど事前にすべてを備えられないとお話したのは、子育てにハプニングはつきものだからです。

そこで、困った時は誰かを頼ったり、元気なうちに少しだけ備えておくことで、何とか乗り切ることができるのではないかと思います。

完璧を目指すのではなく、そのくらいの気持ちで十分なのかもしれません。


ご参考までに

今回、体験談が中心になりましたが、

「では実際に何を準備しておけばいいの?」
「病院や薬局はどう探せばいいの?」

という部分は、以前まとめた記事の中で詳しく書いています。

私自身がドイツで何度も試行錯誤しながら整えてきた内容なので、必要な方に参考にしていただければ嬉しいです。

ドイツで病院に迷わない!医療機関の探し方ガイド(実体験・フローチャート付き)

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