仕事のスピードは、レスポンスで決まる
どんなに苦言を呈しても、先読みもなく、深読みもなく、列車に例えれば鈍行のような人は少なからず存在する。
そのような人の仕事のスピードは、予想通り鈍足であり、実行力にも乏しい。日頃の情報共有に対するレスポンスも、数時間経っても無音のままである。
これでは、万が一、仕事以外でも何か大変なことが起きた場合、連絡が取れず、ここ一番という時に動けない人であるに違いない。
呑気といえば聞こえはいいが、仕事となれば、時間は待ってくれない。呑気さは、私生活の中で存分に発揮してもらいたいものである。
どのような社会人教育を受けてきたのかは謎だが、自分自身の鈍行ぶりに違和感を抱くどころか、そこに安住しているのだろう。
ちなみに、俊敏さや計画性の有無をチェックするには、テーマを決め、その工程表を書かせればよい。そうすれば、すぐに特急なのか鈍行なのかが判明する。
小旅行の行程表でも書かせれば、無駄な隙間がなく、かつ十分な休憩も取り入れた効率の良いものを書ける人間は、捌ける。反対に、だらだらと変化も刺激もない行程表を描く人間は、捌けぬ。
オフィシャルとプライベートの一線をしっかりと考え、仕事では隙なく、効率の良い構想を描いてほしい。自分の性格云々を言い訳にする人もいるが、それは言い訳にもなり得ない。
問題は性格ではなく、意識の有無である。「私はこのような性格なので、どうしてこうなるのでしょうか?」と、他人事のように質問してくる人物もいる。子供じみた問い掛けであり、成熟しない大人の典型である。
もちろん、レスポンスが早いだけでは意味がない。そこには、正確性と優先順位判断が必要となる。
ところで、あなたのレスポンスは、如何なものだろうか。
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