Cafe.9|三艸-gallery cafe-
6月も半月が過ぎ夏至を迎えた日のこと。
霧雨のような雨が降ったり止んだりする中、府中市は上下町にある三艸(みくさ)さんへ。


白壁の町並みに静かに佇む三艸さんは、旧田辺邸を改装して、ギャラリー兼カフェに。
歴史を感じる建物と新しくも懐かしいモノがうまく融合していて、とても風情がある空間。

独特の落ち着いた空気感は、ざわついていた気持ちの波すら小さくしてくれるようです。
ココロの音が少しずつ消えていく感覚。
夏至という特別な日に再訪できて本当に良かった。

贅沢に広いテーブル席に座らせてもらいました。
目の前に広がる小さな坪庭が趣があります。中には小さなお社もあり、神聖な空気が漂っていました。

店内には店主が手掛けられた衣服がかけられています。綿と麻の混合生地で着心地は軽やかそう。
手仕事ができる方を私は心から尊敬します。
お店では三艸さんで作られた食器を使用・販売したり、店主の想いが形になった衣服に囲まれ、とても豊かな気持ちになります。

しばらくすると注文したスイーツプレートが運ばれてきました。木のぬくもり溢れる盛り付け方がとても素敵で、ため息が漏れてしまいます。

華やかなナスタチウムは食べられるそう。
あまりの可愛さにフォークを入れるのを躊躇ってしまいますね。素朴で美しいケーキです。

こちらはお店のご近所であるお茶園の新茶を使った新茶のムース。木の器がこれまた味わい深い。
滑らかでまろやかな口当たりと、口の中に広がる新茶の良い香りがたまりません。
梅漬けも味がよく染みていて、おいしかった。

珈琲は三艸さんの自家焙煎。苦味や酸味がなく非常に飲みやすい一杯です。カップも上品で素敵。
ここに来ると、自分の中でいろいろと感じることもあれば、学びや気づきがあったりします。
自分の思う豊かな人生とはなんだろう。
いろんな人の生き方に触れるっておもしろい。
さて、せっかくなのでこの日は矢野温泉公園 四季の里のあやめまつりにも足を運んでみました。


毎年恒例になりつつあるアンブレラスカイ。
ブルーとピンクの傘が並び、梅雨で少し重たい空気もなんだか晴れやかな気分になれます。


ひとつひとつの傘に飾られた可愛らしいてるてる坊主。どの子も愛くるしい表情をしています。
公園の真ん中にある東屋にもキュートなあみぐるみがたくさん飾られていました。


カエルは苦手ですが、このかえるちゃんは可愛いから大丈夫。みんな可愛らしいお顔をしています。

四季の里では肝心の菖蒲がほとんど咲いておらず、時期を見極めて花を咲かすのは容易ではないことがよくわかります。来年はきれいな菖蒲がたくさん見られると嬉しいなと思いました。
