【怒涛の1週間④】空腹の7時間。葬儀で考えたこと
修行旅の翌日は、
早朝から埼玉・川越へ。
川越市は、
わたしたち夫婦が高校時代を過ごした、思い出のある街です。
久しぶりに訪れる機会が、
こんな形になったのは残念ですが、
こればかりは仕方がありません。
詳細は控えますが、
正直なところ、控えめに言っても"規格外”の葬儀でした。
兄弟が揃わないまま無宗教で進行し、
一般的に想像する流れとは大きく違う形。
早朝から長時間に渡り、最後まで参列しましたが、お茶や軽食が出ることもなく、
気がつけば朝5時の食事から7時間が経過。
さすがに限界で自分で売店に向かうと、様子を見て慌てて対応が入ったものの、
結局(しびれを切らせて)自分で買いに走ったわたし「以外」に対応するという…どこか噛み合わない状況で時間が過ぎていきました。
形式の違い、考え方の違い。
そう言ってしまえばそれまでですが、
ひとつひとつの出来事に対して、
正直、驚きの連続でした。
子供の頃からお世話になった叔母さんは見送れた。
あの形式で終えた以上は新たにお墓を建てない限り埋葬も叶わず、四十九日以降の法要もないでしょう。
ゆえに他の方にはもう、会うこともない。
そう思って会場を出て解散する間際、
「今後のために連絡先を教えて」
と突然言われて、一瞬言葉が出ませんでした。
これまでの流れを考えると、
どう受け止めていいか分からなかったからです。
どうにも割り切れず、
妹たちと相談して、これまで通り間に入ってもらうことにしました。
どこまで関わるのか。
どこで線を引くのか。
こういう場面で
その判断が求められることがあります。
気持ちの整理がつかないまま、
その場は解散。
ただ、この日はここで終わりではありませんでした。
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