子どもの頃から変わらず好きなことは?|ハッピーライティングマラソン#25
ここ数回のお題は「好きなこと」について考えるものが続いています。
表現すること、歌うこと、書くこと——。
関わるジャンルや度合いが変わっても、ずっと続けられていることがあるのは、本当に幸せなことだと改めて感じています。
そしてこのまま答えるだけなら数行で終わってしまいそうなので、今回は少し角度を変えて書いてみたいと思います。
好きでいられたこと、続けてこられたことへの感謝
人は、意識していなくても「嫌いなこと」を長く続けるのは難しいものです。
仕事選びにしても、結局は“できる”“好きの要素がある”から続けられるのでしょう。
わたし自身、10代の頃は
「一番好きなことは仕事にしない方がいい」
という刷り込みが強く、最初の仕事は“好き”よりも“無難さ”で選びました。
それが今、ほぼ「好きなことだけ」で生きられているのは
会社員時代のストックオプションの恩恵
理解して応援してくれる家族
一緒に音楽をつくってくれる仲間たち
こうした支えがあったからこそ。
「好き」の始まりは自分でも、
続けてこられたのは、出会ってくれた人たちのおかげ。
その実感はいつも頭の片隅にあります。
好きでも、全力で向き合えない時期もある
ありがたいことに、今は“好き”に囲まれた日々を送っています。
それでも、全力で向かいきれない時期が何度もありました。
コロナ前にはストレスから病気で倒れ、長く続く胃の不調や神経性腸炎で演奏活動は限定的に。
その数年前には、姑の葬儀の帰省中に階段から転落し、
「このまま義母と並んで見送られるのかも」とよぎった瞬間もありました。
全身打撲で松葉杖をつきながら、舞台の上だけ松葉杖を外してコンクールを受けたことも。
近年はコロナ禍のストレスや加齢で体重が増え、膝の痛みからほとんど横になって過ごす日が続いたこともありました。
今も演奏活動を続けていることを驚かれることが増える一方で、
いつ続けられなくなってもおかしくなかったのです。
だからこそ、今も歌い続けていられることには大きな感謝があります。
踏み出せない理由、続けられない理由の根っこ
好きなことでも、なかなか踏み出せなかったり、続けられなかったりする。
その根本には、多くの場合「怖れ」があるのだと思います。
・生活のこと
・お金のこと
・人間関係
・技術的な課題
・身体のこと
心配ごとは尽きませんし、すべて問題ない、という人の方が少ないでしょう。
わたしも結果的には好きなことを続けてこられたけれど、
100%の力で向かえない時期はたくさんありました。
それでもなんとかここまで来られたのは、
「好き」を大事にしながら、欲張りすぎず、無理しすぎず、
いただいた機会を丁寧に受け取ってきたからかもしれません。
たまには無理を押して頑張ることもあるけれど、
基本は“自分のペースで続けられる形”を大事にしてきたのだと思います。
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