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【勝手に読書感想部】キラキラ共和国:小川糸

[作品紹介]

鎌倉に鎮座する、代書屋の店主鳩子ポッポちゃん)とその周りの人たちと触れ合いや、鎌倉での穏やかな暮らしを描いた優しい物語、『ツバキ文具店』の続編。
前作で知り合ったミツローさんQPちゃんと晴れて家族となったポッポちゃんの新婚生活は『ご近所さん別居』と言う形でスタートする。

[感想]

本があったかくて泣いたことなんて今までにあっただろうか?

序盤から最高に嬉しい展開で、すっごい幸せになりました。
自分の娘になったQPちゃんへのひとかたならぬ愛情が本当にあったかかったです。
一緒にいることで自分がこんなにも幸せになれる。
どんな大富豪よりも、世界中の誰よりも自分が幸せだと断言できちゃう。
QPちゃんと過ごす一瞬一瞬の幸せをこんなにも大事に噛みしめるポッポちゃんが本当にステキでした。


*以下ネタバレ含みますので、まだ読まれていな方はご注意ください


QPちゃんと過ごす鎌倉での何気ない日々。
ポッポちゃんを温かく迎え、サプライズまで用意してくれるミツローさんの実家の家族。
ミツローさんと2人きりで過ごす、束の間の高知デート。
先送りになっていた、パンティ男爵バーバラ婦人との鎌倉七福神巡りの続き。

月並みな言葉だけど、大切な人たちとの何気ない日常が何より大切で、1番の幸せなんだって。そんな当たり前のことを思い出させてくれる作品でした。
私自身も、家族のことをもっと大事にしたいし、一緒に過ごす時間の尊さをしっかり味わいながら生きていきたい!って心から思えました。

最終盤で美雪さんのことを改めて家族として受け入れ、QPちゃんの母親になることを決意した手紙に涙が溢れました。
ポッポちゃんミツローさんに伝えた「モリカゲ家は四人家族」って言葉にも。
いつの日か美雪さんの魂が、ポッポちゃんの元に新たな命としてこの世界に帰ってきてくれるのかな。
続編も気になる!もう、早く読みたいです。


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