すぐ人に疲れてしまうからこそ、コンテンツ作りと発信はやめたくない
🎧 この音声は、Spotifyでも聞いていただくことができます。
https://open.spotify.com/show/3GDxrJTsYoJ9U9dySJW1x2
以下、音声を文字起こしして要約・加筆したものです。
最近、仕事上の人間関係でかなり消耗しています。
手伝っている洋裁店での接客、個人事業のクライアントワーク。
どちらも「相手がいる仕事」で、やり取りの中で傷つくことがありました。
そんな中であっても、LINEスタンプを描いたり、こうして音声を録ったり、noteを書くことで少しづつ気持ちが回復していることに気づきました。
今回は、人に疲れている自分がなぜコンテンツ作りと発信活動をするのか?そんな話をしたいと思います。
在宅フリーランスと出勤パート、2つの働き方のいいところ
わたしは現在、フリーランスのWebデザイナーとして在宅で仕事をしつつ、週末は母が経営している洋裁店を手伝っています。
在宅ワークと外に出る仕事、ふたつの働き方を掛け持ちしている状態です。
こんなハイブリッドな働き方には、いいところがあります。
例えば、在宅でずっと一人で作業していると、誰とも話さず一日が終わることもある。
身なりも気にしなくなって、パジャマに近い格好で仕事をしてしまうことも。
そこに「外に出て人と会う」という刺激が加わることで、いい緊張感が出て「このままじゃだめだ!」と自分を律するようになります。
わたしは家と外、半分ずつくらいで働くバランスがちょうどいいな〜なんて思っています。
在宅か出勤か、どちらか一方に絞らず軽やかな体制でいることは、いろんな人におすすめしたい働き方です。
サービス業で出会うお客さんは色々
最近はゴールデンウィークの連休もあって、母のお店に手伝いに行くことが多くなっていました。
連休中にやっておきたい作業があったり、連休明けに来るお客さんが多かったり。
そんなこんなで、しばらくお店の方に軸足を置いて働いていました。
そんな中で、正直「イヤ〜」なお客さんに出会ってしまいました。
洋裁店は、会社相手の取引ではなく、一般のお客さんとの商売なので、いい人もいれば「なんなんだこの人?」と思うような人もいます。
とある日は、わたしが対応したお客さんからクレームが入ったこともありました。
大きなミスをしたわけではないですが、コミュニケーションがうまくいかなかった結果、相手の希望通りにできなかったのです。
再度修正して対応しましたが、かなりお怒りで、嫌味な言葉もたくさん言われてしまいました。
そこまで言われる覚えはないと思っても、サービス業だと「お金をいただいている」「相手はお客様である」ことでグッと我慢しないといけない場面もあります。
接客業やサービス業のお仕事をされている方々は、毎日こうしたやり取りの中にいるんですよね。
そういう方々を、自分の経験を通じて心から尊敬します。
Webデザインの仕事でも、やり取りに消耗する
それに加えて、わたしの個人事業であるデザインの仕事でも、クライアントとのやり取りに疲弊しています。
たとえば、納品したものに対して「修正してほしい」と言われるケース。
こちらは納品前にきちんと確認できる形で提示しているし、確認用の画像を送ったり、直接会っての確認もしている。
検討してもらう時間も十分に取った上で納品しています。
デザイナーにとって修正対応は本当に悩みどころです。
無償でやるのか、有償でやるのか。
どちらに責任がある修正なのか。
また、 Webデザインでは「データ納品」であることが多く、修正があるたびに「バージョン違いを納品」していることにもなり、「完全に無償対応」するのは難しいケースもあります。
今回は、修正依頼も完全に相手の見落としだったので、「ささやかな」修正料金をいただきたいと伝えました。
だけど、本当はなくて済んでいたお金を払うことになるとき、本音が出るものです。そのやり取りの中で、深く傷ついてしまいました。
相手のいる仕事をしている以上、やり取りの中での衝突や引っかかりは、どうしても起きる。
会社で働いていても、個人で仕事をしていても、人間相手の仕事には苦労がつきものなのです。
人に傷つけられた時、どうするのが正解?
ちなみに、人とのやり取りに疲弊している時、よく考えることがあります。
理不尽なことを言われたとき、傷つく言葉を投げられたとき。
「聞き捨てにならない!」とピシッと言い返すのがいいのか。
それとも「こういう人もいるよね」と思って、静かに身を引くのがいいのか。
わたしはなるべく自分の気持ちに嘘をつきたくないので、
(できるだけ穏便な形で)言われたことに対しての主張ははっきり伝えたいと思ってしまう性格です。
だけど、フリーランスとしてこれから色んな経験を積んでいきたいと思っている今の状況で、自分の主張をはっきり示すってどうなのか。
「逃げるが勝ち」という言葉もあるし、嫌だなと思う人や場所からはさっさと距離を取ることが最善なのかもしれない。
大人として、ビジネスパーソンとして、どちらの振る舞いが正しいのか、いつも迷います。
こういうとき、わたしは自分の気持ちだけに頼らず、心の中にいろんな人を「召喚」するようにしています。
たとえばコラムニストのジェーン・スーさん。
自分の考えがはっきりしていて、言語化が上手で、きちんと自己主張をされる方。あの方ははっきり物言いするだろうな。
一方で、わたしは考えすぎてしまうところがあるので、もっと楽観的な考え方も取り入れたい。そういうときは森泉さんを召喚する。
森泉さんに相談したら「どっちでもよくな〜い?」と言ってくれそうな気がする(笑)
こんなふうに、自分からは生まれないような意見を、他の人のキャラクターの力を借りて、心の中に存在させる。
そうやって、少しでも視野を広げようとしています。
人に疲れた日、LINEスタンプを描いていた
人に対してすごく疲れて前向きになれない日々。
さて、今日のわたしが何をしていたかというと、ひたすらにLINEスタンプを描いていました。
去年発売しただじゃれスタンプの第2弾を作りたくて、40個を手描きしながら作っています。

作りながら考えていたのは、わたしみたいに人に傷つきやすくて、周りの刺激からネガティブになりやすい人はどんなふうに働くべきかということ。
わたし自身、会社員時代もコロナをきっかけに在宅勤務を選んだし、会社を辞めてからも転職するのではなく、フリーランスとして開業する道を選びました。
傷つきやすい自分が、なるべく心穏やかに働き続けるための選択でした。
だけど、人を避けてばかりはいられない。
母のお店を手伝うのも娘としてやりたくて選んだことで、人とのつながりを絶っていくような生き方はしたくないのです。
コンテンツは確実に積み上がっていく
こんな時だからこそ、LINEスタンプ作りやnote、音声配信をすることが心地よく感じていることに気づきました。
不思議と本能的に「これだけは止めずに続けなくては」と思っていました。
接客業やクライアントワークなど、人との仕事は楽しさも、刺激もたくさんあるのは確かです。
だけど、目に見えないスキルや経験になる一方で、「商品」として自分の財産になったりはしません。
コンテンツを作るということは、自分のオリジナル「商品」を作って、売り場の棚に入れていくことです。
たとえ、その商品が自分から見てイマイチで、全然売れなかったとしても、世の中に確実に存在し、売れる可能性を持っています。
最初はイマイチだった品質も、試行錯誤をしながら続けていけば、少しづつよくなっていくかもしれない。
コンテンツが売れるとか、それで食べていけるようになるとか、そういうことはさておき。(さておけない時もある)
コツコツと努力したものが、目に見える形となって積み上がっていくという実感って、思った以上に救いになります。
コンテンツを作り続けることで、もしかしたらそれが仕事になり、自分を支えるものになり、辛い外での仕事や人との付き合いが、もう少し手放せる未来が来るかもしれない。
少なくてもわたしは、そんなふうに想像することで日常が少し前向きになっています。
だから今回も、売れるかわからないLINEスタンプを、誰に頼まれているわけでもないのに、コツコツ作っています。また販売できたらお知らせします。
発信活動は、「商品」+自己理解
わたしが今こうして一人で喋っているように、音声配信や発信活動も、コンテンツ作りと同じくらい大事なものだと思っています。
社会に出れば、「顔で笑って心で泣く」ような擦り切れることもたくさんある。
だからこそ、自分の声を、気持ちをきちんと表現する場所を持つこと。
誰かに届く実感はなかなか持てなくても、自分で自分の声を聞くコンテンツにはなります。
その時正直に感じた自分の思いを、少し俯瞰した距離から聞いてみる。
頭の中で反芻している考えごとからは気づかない発見もあったりして、自己理解がグッと進みます。
そして、わたしが経験したことや考えたことが、世の中で誰かの小さなヒントになっているかもしれない。
・・・「かもしれない」というだけでも、今のわたしには十分なモチベーションです。
外の世界にすごく刺激を感じたり、人との付き合いに疲れてしまう人。
これからも続く仕事人生を想像すると「このまま頑張るしかないのか」と悩んでしまう人。
もしそういう方がいたら、コンテンツ制作と発信活動を、小さくてもいいので始めてみてほしいと思います。
そこで得られる気付きや救いが、もしかしたらあるかも?というささやかな経験談でした。
ちなみに最近は、マナミさんのBrainの特典でコミュニティに入ったので、LINEスタンプ作業会に参加しています。
人に疲れているわたしでも、同じ目標を持つ仲間たちとワイワイするのはやっぱり楽しいものです。
自分ひとりでは想像できなかったところに連れて行ってもらえるのも、人とのつながりならではですね。
気になる方はぜひ、下記からマナミさんのBrainをチェックしてみてくださいね。
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