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【わたしの家計管理術】 ”最低限これだけ” 緩やかにお金が貯まっていく2つの考え方

ズボラな性格のわたしが、子育てで忙しくなってからも、変わらず続けられている家計管理。
低収入ながらも、8年で900万円の資産を作った経験から明確になったアイデアを、【わたしの家計管理術】と題して、これまでにいくつか記事にまとめてきました。

今回は、家計管理において、「最低限これだけ意識しておけば大きな失敗は起こらない」と思う考え方についてお伝えします。



わたしが家計管理をする目的

まずはじめに、わたしが家計管理をする目的を挙げておきます。

  1. 緩やかにでも資産を増やしていくため

  2. 安心してお金を使えるようになるため

1の「資産を増やす」は家計管理における最大の目的です。

ただし、それに注力しすぎてしまうと、ケチケチした生活になり、お金を使うことに不安を感じるようになります。
資産は増えたとしても、日々の暮らしの質は落ちてしまう・・・これでは本末転倒だと思っています。

なのでわたしは、資産は「緩やかにでも増えてたらOK」として、2の「日々不安なく、安心してお金を使える」ことの方を重要視しています

人によって、家計管理をする目的はさまざまと思いますが、「資産(未来)」も「暮らし(今)」もバランスよく向上させたいというのは、共通していると思います。

家計簿を見ながら「今月赤字だ」と頭を抱えている人も、「そもそもなんのために家計管理をしているのか?」と、立ち止まってみてください。
せっかくやっている家計管理だからこそ、目的はいつも意識しておきたいですね。

これからお伝えするのは、「必ず◯円貯まる!」というような結果重視のノウハウではありません。

未来の貯金もいいけど「今の暮らしも大切にしたい」方に向けた、緩やかでもお金が貯まりやすい小さなヒントです。

未来も今もどちらもバランスよく大事にしたい!


家計管理で大切なポイントはたった2つ

わたしは、これまでさまざまな手法で家計管理を行ってきました。

10年ほど、挑戦→挫折→改善を繰り返していく中で、「ここさえ押さえておけば大きな失敗はなく、緩やかでも資産が増えやすい」という2つのポイントが見えてきました。


1)家計の現状把握

ひとつめは、家計の「現状を把握する」ことです。

  • 家計全体で使えるお金はトータルいくらある?

  • 借金(ローン)はトータルいくらある?

  • 先月の家計の収支は黒字?赤字?

これらを今パッと答えられますか?
あまり見たくないからと蓋をしたり、確認するのが面倒になっていないでしょうか?

すべての始まりは、家計にお金がどれだけあるのか(ないのか)、認識することです。

ダイエットでも受験勉強でも、最初は「現状」を知ることから始めると思います。それがあやふやだと、今後の目標も、取り組むべき計画も立てられません。

まずは「お金がない(ある)!」ことを認識することで、日々の行動が目標に向けて、少しづつ変わっていきます。

また、普段はあまり見ないような「隠れたお金(資産や負債)」も、この習慣から意識できるようになります。
給料日に入金される「目に見えるお金」だけを見て、「お金がある(ない)!」と勘違いしないための、大切な確認作業です。


わたしが実践している家計の「現状を把握する」タイミングは月2回です。

1回目:家計簿での予算管理 / 当月の収支のふりかえり(月末)

2回目:財産目録をつける(月初)

ひとつずつ解説していきます。


📍 1-1. 家計簿での予算管理(月末)

まず、どんな形であっても毎月つける家計簿はあったほうがいいです。
紙のノートでも、パソコンでもなんでもかまいません。

ちなみにわたしは、月全体を見る家計簿はGoodnotes(ipadのノートアプリ)、毎日見つめる家計簿はスマホアプリのZaim(有料版)の2種類を使っています。


あらかじめ月初に、食費や日用品費など各項目ごとの「予算」を立てているので(後述します)、月末には「予算に対して実際の出費はどうだったか?」を振り返ります。

予算オーバーしている項目には、「予算の見通しが甘くなった原因は?」「無駄な買い物はなかったか?」と反省しつつ、来月の予算立てに活かします。

この作業を何度もしているうちに、「どの項目が予算オーバーしやすいのか」という家計の出費傾向が見えてきます

たとえば、わたしは日用品費を使いすぎる傾向があります。
そういった傾向がわかれば、対策を立てることができ、お財布の紐をぎゅっと絞る意識も生まれます。
(Amazonや楽天で手軽に買い物できてしまうのが罠・・・)

「日用品」に分類するものの多さから、ついつい予算オーバーしてしまう


一方で、予算内に収まった項目もわかるはずです。
そこは素直に自分を褒めます(パチパチパチ)。
協力してくれた家族にも感謝。これが、達成感を感じられる楽しい瞬間でもあります。

誘惑の多いドラックストアでは、スマホの買い物リストを確認しながら素早く買い物します


📍 1-2. 家計簿(当月の収支ふりかえり)(月末)

月末の家計簿チェックの最終工程は、「収入ー支出」で「当月の収支結果」を出すことです。
当月の家計が「黒字」だったのか「赤字」だったのかを、はっきりさせるためです。

収入は、給料や給付金、税金の還付、臨時収入すべてを合計します。
支出は、先述した予算管理の項目すべてと、臨時的に出費があった場合は「特別費」も合計します。

・黒字の場合・・・おめでとうございます!収入内で支出を収めることができました!

・赤字の場合・・・残念ながら、収入を上回る支出があったということです。
税金や車検など、臨時的な支出(特別費)がかさむ月なら仕方ないですが、そうじゃなければ来月は「支出を減らす努力」か「収入を増やす努力」を検討しましょう

こんなかんじで、シンプルに「今月の家計どうだった?」を振り返る作業です。
わたしは「少しでも黒字になればOKとする」といった、心理的ハードルを下げておくことで、家計簿と対峙する作業が苦にならないようにしています。



📍 2.財産目録をつける(月初)

堅苦しそうな言葉が登場しましたが、どうかこのまま読んでください(笑)

「財産目録」とは、「正しい家計管理」という本の中で紹介されている家計管理の手法です。

この本は、わたしが一人暮らしで家計簿をつけ始めた頃に出会い、その分かりやすさに感動し、「家計管理のバイブル」として今も手元に置いているものです。

財産目録とは、一枚の紙に、家計の「資産(お金)」と「負債(借金・ローン)」を一覧で書き出したものです。
つまり、「今現在、家計全体にお金がいくらあるのか?」を地道に確認する作業です。

「資産」は、財布の中の現金から預金口座、投資信託や、持ち株の評価額、商品券や貯金箱まで、「お金または、お金と同様の価値があるもの」をすべてを一覧にして合計します。

「負債」は、借金やローン。住宅ローンや奨学金返済額がこれにあたります。「将来的に支払わないといけないもの」をすべて一覧にして合計します。

最後に「資産ー負債」を計算することで、「今現在、使えるお金(または借金)」がいくらあるのかがわかります。


家計簿を使って当月の収支は確認しても、家計全体の財産まで確認している人は少ないかもしれません。

家計簿では、財布の中の現金や預金残高など、「目に見えるお金」を数えるだけになりやすく、普段あまり数えることのない、資産や負債の金額まで把握することはできません

家計簿が「月」単位の現状を表すミクロな視点なら、財産目録は「家計全体」の現状を表すマクロな視点です。
本当の意味で「現状把握」をするには、家計全体まで視野を広げて確認することが重要です。

財産目録の具体的な書き方については、下記の記事で詳しく紹介しています。
また、わたしが実際に使っている、毎月の家計簿のフォーマットもダウンロード可能です。
気になる方はぜひ、読んでみてください。(順次、記事をアップデートしていく予定です)


2)予算管理

家計管理における、大切なことの2つめは「予算管理」です。

食費や日用品など、月によってかかるお金が変わる「変動費」について、あらかじめ「この金額に収めよう」と予算を設定しておくことで、際限なく使い込んでしまう、という失敗を防ぐことができます

予算を設定していないと、お給料日に安心して、ついあれもこれも・・・と買ってしまい、月末に集計すると大幅な出費!という悲劇が起こります。(必ず起こります・・・ by 経験談)

逆に、予算を立てることで「買えるもの」もはっきりします
予算の余りが明確になるので、余ったお金で、月末にちょっとした豪遊なんかも楽しみのひとつになります。

また、予算を家族にも共有することで、家族による買い過ぎを防止したり、「買わない理由」をはっきり示すことができるのもメリットです。

予算管理とは、「ケチケチした節約生活を強いられる」ことではなく、「使えるお金を明確にして、予算内でできることを楽しむ」仕組みです。

いつも「使いすぎていないか?」と、どこかヒヤヒヤしながらお金を使う生活から、使えるお金を把握して、その中で気持ちよくお金を使える生活になるのです。

また、収入に対して現実的な予算さえ立てていれば、多少のオーバーがあったとしても、家計全体で見たときに大きすぎる赤字になることはありません。

予算管理は、わたしが家計管理をする目的である「緩やかでも資産を増やしていく」と「安心してお金を使う」の2つを叶えてくれる仕組みなのです。

ジャムや蜂蜜、塩やポン酢など、普段パターン化しがちな調味料類を高級にすると満足感がある!と気づくことができた食費の予算管理。


ちなみに、わたしは「別財布」と「家計簿アプリ」を使って予算管理をしています。
色んな運用を試してきて辿り着いた、「ズボラ・忙しい・夫婦で家計管理をしたい」わが家にフィットした方法です。

また、スマートデバイスも活用しながら、「できるだけラクに・楽しく」を追求する工夫もしてきました。

こちらの記事で、詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。


まとめ

いかがでしたか?
今回は、家計管理において、「最低限これだけ意識しておけば大きな失敗は起こらない」と思う、大切な2つのポイントを紹介しました。

「毎月必ず◯万円貯金!」といった、パワー型の貯金術や家計管理術ではありません。目先に具体的な貯金目標がある方にとっては、物足りない情報だったかもしれません。

だけど、今回ご紹介した考え方は、お金に振り回されない暮らし(「主体的に」お金をコントロールすること)を実践するために、とても大切だと思っています。

わたしはこれらの習慣を始めてから、収入は不安定でも、お金の不安をあまり感じなくなりました。
制限に苦しまなくても、気づいたらお金が少しづつ貯まっていく実感があります。

これからも、「緩やかでもお金が貯まっていく」仕組みや考え方を、わたしの経験からお伝えしていきます。

みなさんの家計管理に、少しでもお役立ていただけると嬉しいです。

お金ってあくまでツール。決して人生そのものじゃないってことを忘れないようにしたい。



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チコ | 脱力育児中フリーランス これから長く、楽しく記事を書いていく上で励みになります✨ いただいたチップは、次の記事を作るために使わせていただきます! ぜひ、応援してもらえるとうれしいです☺️