「教える人」だからこそ学び続けたい
中検準1級の過去問をさらっと眺めてみました。
まずはリスニング問題を1題。
細かい部分までは少し怪しいところもありましたが、
大筋は理解できている感じです。
設問も全問正解とはいかないものの、
まったく歯が立たないわけではありません。
「思ったより聞けているかも!」
そんな小さな手応えを感じました。
ところが、次の問題で一気に現実を突きつけられます。
中国語を聞いて要約する問題です。
聞き取るだけではなく、内容を整理し、
自分の言葉でまとめる力が求められる。
これは難しいぞ!
そして、さらに壁を感じたのが筆記問題でした。
成語や慣用句が散りばめられた長文読解。
日本語を中国語に訳す日文中訳問題。
過去問を見ながら思わず、
「どうしよう……」
と思わずつぶやいてしまいました。
試験対策として過去問は欠かせません。
しかし、過去問を解くだけで本当に合格レベルに到達できるのだろうか。
それもまともに解けない今の私。。。
そんなことを考えていたとき、ふと思い出したものがありました。
それが、私が今学んでいる「通訳養成講座」の教材です。
そうだ!!!
すでに手元に良い教材があるじゃないか。
通訳養成講座では、日文中訳、中文日訳、逐次通訳など、実践的な
トレーニングを数多く行ってきました。
特に100本ノックで繰り返し取り組んだ日文中訳と中文日訳。
まだしっかり自分のものになっているとは言い難いですが
何度も口に出し、何度も訳すことで慣れていきました。
中検準1級で求められる力を考えると、
このようなトレーニングは決して遠回りではありません。
むしろ語彙力を増やし、中国語の表現力を高め、
瞬発的に言葉を組み立てる力を養うための近道なのかもしれません。
試験勉強というと、つい「合格すること」が目的になりがちです。
正直「合格」はしたい。
でも、私が勉強を続ける理由はそれだけではありません。
もっと自分に自信をつけたい。
もっと語彙力を高めたい。
もっとしゃべれるように、通訳できるようになりたい。
未来の受講生により良い学びを提供したい。
「この表現はこう考えると理解しやすいですよ」
「この勉強法が効果的ですよ」
そんなふうに、自分の経験を通して具体的に伝えることができる
講師でありたいと思っています。
それには私自身も成長しなければと思います。
教える立場だから勉強するのではありません。
学び続けているからこそ、教えられる。
中検準1級への挑戦は、決して楽な道ではなさそうですが
私の経験を経て「学び続ける楽しさ」を
未来の受講生さんと一緒に体現したいと思います。
