Windows上のWSLからVisual Studio Codeをコマンドcode . で起動する
IT業界は「ただコードが書けるだけ」のエンジニアを必要としなくなりました。生成AIの普及と、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速により、エンジニアの役割は「コーディング」から「技術を用いた課題解決」へと完全にシフトしたからです。
プログラミング学習者の約9割が挫折すると言われていますが、その内訳を分析すると極めて論理的な背景が見えてきます。
40%:不明点を即座に解決できる環境がない
36%:発生したエラーを解消できず、袋小路に陥る
24%:成長の実感が得られず、モチベーションを維持できない
このデータが示す通り、学習戦略において最も重要なのは、闇雲に勉強を始めることではなく、明確な「目的(何を作るか)」を設定し、エラー解決の「術(調査力)」を磨くことです。
そもそもが、「何をつくるのか」のあとに、「どうつくるのか」があるのであって、何の技術を使ってどのように作るのかをいきなり闇雲に学ぼうとしてもゴールが見えにくくなります。
そして、そのまえに大切なことはやはり、必要なことは、すぐに試せる環境をもっているかどうかということです。
さて、ちょっと試そうとしてから、数分でも経てば気も変わってしまいます。
ましてや、ブラウザなど起動すれば、あれ?何してたんだっけ?ってことになる可能性が高いです。
開発する場所、開発するエディタ、動作確認できる環境、動作確認するための方法などが、しっかりとわかるだけでなく、コマンド1つで起動する状態、クリックだけで画面が開く状態を用意しておくべきです。
WSL2 Windows上部Linux環境をサブシステムとして導入するソフトウエアです。
ここにubuntsをインストールしておけば、Linux環境が手に入るだけでなく、Windowsのファイルシステムよりも高速なファイルアクセスが可能になります。

プロジェクトディレクトリ
WSL2を起動したら、自分のホームディレクトリがカレントディレクトリなので、そこにプロジェクト用のディレクトリ projects を作成して、その下に、個別具体的なプロジェクトディレクトリを作成します。

例えば、CRMプロジェクトのプロジェクトディレクトリは、 projectsで、CRMというディレクトリを作成します。

常に、WSL上で、作業したいプロジェクトディレクトリへ移動してから、Visual Studo Codeをコマンドラインからコマンド code で起動します。パラメータにドットを指定しているのはカレントディレクトリで起動するの意味です。

