スペイン巡礼路 東の果てには何があるの? 冬のerro峠へ
スペイン巡礼路の西の果て「フィステーラ」を訪ねた後、
「じゃあ、スペイン巡礼路の東の果ては、何があるの?」
と急に興味が湧いてきて、訪ねてみることにしました。
(巡礼路にはいくつかルートがありますが、ここでは"フランス人の道"を指します)

800km
目指したのは、スペイン東部 ナバラ州パンプローナから北へ約30kmのerro(エロ峠)。パンプローナ市は、牛追い祭りで知られ、牛の群れの先頭で角に突かれそうになりながら街中を走る人達の姿をTVなどで見た事がある方が多いと思います。
実際にはフランス国境まではもう少しあるのですが、高度が高くて雪となり大変なので、スペイン側で、巡礼路と車道が交差しているerroの峠をスペイン巡礼路の最東の場所としました。
距離は西の果てフィステーラからは、ちょうど800kmです。



祭日だから? また開いていなかった


街中から延々とゆるやかに坂を上り続けて30km。
erro峠に着きました。

調べた情報では、この見晴台駐車場には巡礼者用にキッチンカーが数台出ていてカフェ休憩できるはずでしたが、やはりオフ・シーズンでは誰もおらず店は無し。1台の車も停まっていなかったです。


延々と下る巡礼路
峠からの景色は素晴らしいものでした。

この濃くて厚い朝霧が山肌を滑り落ちるように、下の町へゆっくり流れて行きます。20分ほど経つと↓↓ 視界が…!

(erro峠 同じ場所)
思わず、「ほぉうっ」と息がもれる美しくて静かなひとときでした。
答え:スペインの巡礼路の東の端は、美しい朝霧に包まれていました。
