舞台の記憶
『舞台の記憶』
習っていない鍵盤に
なぜか手を挙げたあの日
理由なんてなかった
ただ、音が呼んでいた
スケーターズワルツ
足元のペダルが踊り
ワルツが鍵盤を滑る
私の知らない世界を踏みしめる
一度だけ、音が迷った
でも誰も気づかず
私は最後まで奏でた
丸くなって語った物語
届かなかった言葉たち
心は知っていた
私は伝えたかったんだ
生まれた時からの
約束を果たし
心の扉を開き羽ばたくために
epilogue:
今こそ、書き留めたい
私の中にある 言葉を
どうか私に、翼をください
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