観測される私
prologue:
宇宙はまだ、答えを持たない。
1916年、アインシュタインが予言した時空のさざ波。
中性子星の合体が放つその震えを、私は胸の奥で感じた。
この詩は、見えない波に言葉を乗せた、私から宇宙への手紙。
すべては粒子でできている
その話から、中性子星という言葉を知った
アインシュタインの宿題に惹かれて
重力波という響きに心が震えた。
粒子と波動
見られていると形になる
そのように見えるらしい
それは、観測されることで
存在が定まるということ
その二つが存在して
この世界はできている
重なり合わないもの
重なり合うことのできるもの
私の宇宙は、
重なり合うものが見える世界
重なり合わないものは、
目に見えない世界。
ブラックホールは未知…
織成す波動は神秘的
見える世界と見えない世界を
私は敏感に受け取りたい。
不思議だけど
見えないものも形にできる
それが、私の感じる宇宙。
何もかもが宇宙とつながって
小さな波動も、私には届く。
宇宙は 言葉を持たない
ただ 揺れている
遠い星のささやきが
時空のベールを そっと撫でる。
重力波が 届くころ
私の胸の奥も 静かに波打つ
見えないものが 確かにある
それだけで 涙がこぼれそうになる。
銀河の鼓動に 耳を澄ませば
あなたの想いも きっとそこにある
言葉にしなくても
心で伝わっているから。
🇫🇷Si tu tends l’oreille au battement de la galaxie,
Ton âme y résonne sûrement.
Même sans mots,
Le cœur sait transmettre.
fin.
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