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74 上空からハイテンションのプレゼント(上編)

そう、俺は24歳

髪型も直したから(記事53参照)
仕事どうするかなぁと考えた

まぁ、無鉄砲に東京に出てきたのだが知り合いは真琴しかいない

なんかやんなきゃなと
ハローワークに向かうのだ

俺が出来るのは…

えぇっと…

とまぁ、特別スキルも持ってなく学歴もない

こりゃしょうがねーなとたちまち出来る事を探す

まぁ、滋賀よりは仕事あるっしょと相談するのだが

どうやら現場仕事が一番手っ取り早い結論に至った

職員もトントン拍子で話を進めてくれて
1個面接してくれる会社を教えてくれる

(井土ヶ谷)

まぁ、行ってみるかと電車に揺られて行くのだが

住んでたとこから駅まで10分くらい、電車で30分位
そして駅から10分くらい歩く

とその会社はある

まぁ、行ってみるのだが

『いやぁ、お兄さんみたいに体力ありそうだから雇いたいんだけど
もっと近くであるでしょ?』

と、言われる

まぁ、そりゃそうだ。
わざわざ電車で何故こんな遠いとこ行くんだと

「じゃあ、そうですね、一応近くで探してみます。見つかった次第で連絡させてもらいます」

とまた戻る

んー。
まぁ、そりゃそだなとハローワークに戻る

1日2回行くやつも珍しいな

そう思えば焦ってるくせにどこか余裕こいてるのがまた腹立つ

「やっぱ遠いすわ。近くでなんか無いすかね?」

と、すると出してくる

俺は不動産に来てるのか?と言わんばかりに

(一般サッシの取付。未経験12000円〜)

とまぁ

んー。やったことねーなぁ
だが、出来んじゃね?

この時点で何を根拠にそう思ってるのかは分からん
でもそう思ってた

会社が…大森駅前のマンションの1室?
めちゃ近いがな…

と、すぐさま連絡した

『はい〇〇工業です…』

「あの、従業員募集ってまだありますか?」

『あぁ、ありますよ。では…』

と、どうやら健康診断を受けて履歴書持って来てくださいとのこと

そして帰って真琴にそう言う話をするのだが

『へぇ、早いじゃん!明日に行くの?』

「まぁそうだなー。とりあえず履歴書書いて行ってみるわ」

『上手くいくといーねぇー』

「んだな。うん。」

そして翌日、その場所に向かいインターフォンを押す

出迎えてくれたのは年輩のおじさんが2人

マンションの1室を事務所にしてるのだ
この事務所が後々都内のカーテンウォール工事のトップになるとはその時は全く想像が出来なかった

『…ふむふむ。滋賀からやってきたの?
…へぇ、昨日一昨日に来たんだぁ
…へぇー』

と、履歴書を読みながらこちらを品定めする感じで見てくる

そう、髪型もである

そんなお二方は福島出身、茨城出身

話し方に訛りを感じるが程よい口調で面接は進んでいく

所謂、社長と専務である
そして社長が口を開く

『今はなぁ、こんな現場やってんだ』

と、壁に貼ってある図を指で指す

六本木ヒルズである

俺は…へ?なんすかこれ?となる
一般サッシってなんぞやと思ってる人間にこんな規模の話されても分かるわけがない

だがそんな事はお構いなしに話が進む


『じゃあ銀狐君、いつから来れるの?ん?』

「いや、明日からでもいけますよ自分は」

『そかそか、じゃあアレだな、うちの息子も今職長で入ってるから、明日から一緒に行ってくれ』

「良いんですか?」

『良いよ良いよ、多分大丈夫だぁー』

…多分て

って事で安全書類、入場する為の手続きは俺が帰った後に進めてたそうな

俺も息子さんの連絡先を貰い電話を掛けた

「もしもし、自分銀狐と言います。社長の方から連絡がいってると思いますが明日からよろしくお願いしますっ!」

そうして待ち合わせ場所、時間を決めて仕事する事が決まった

まぁ、何でもやりゃ出来るだろ
あ、今もか

後半に続く。

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