fラン生が調べた!学生ローン・キャッシングの怖い話、実態がやばかった
「ちょっとだけ借りればいいか」
この一言が、人生を狂わせることがあります。
自分はキャッシングを使ったことはありません。でも周りを見ていると、「少しだけ」のつもりが気づけば抜け出せなくなっている人がいることを知りました。
怖くなって、ちゃんと調べてみました。
まず、数字で実態を見てください
日本信用情報機構(JICC)の統計によると、2024年3月時点で消費者金融を利用している人の数は1,030万人です。
10人に1人が消費者金融を使っている計算です。
さらに衝撃的なのがここです。
10代〜20代で債務整理をした人の借金の内訳を調査した結果、「カードローン・キャッシング」が78%で最多でした。次点が「クレジットカードのリボ払い・分割払い」の62%です。
若者の借金問題の原因、圧倒的にキャッシングとリボ払いが多いのです。
しかも、初めて債務整理した平均年齢は24.37歳。大学を出たばかりの年齢です。
なぜ学生がキャッシングにハマるのか
調べていて一番怖かったのが、「借りやすい環境が整いすぎている」という現実です。
2022年の成年年齢引き下げにより、18歳から親の同意なしでクレジットカードやキャッシングの契約ができるようになりました。
スマホで申し込んで、最短20分で現金が手に入る。郵送物なし、親にバレない設計。コンビニのATMでいつでも引き出せる。
これが今の現実です。
「気軽に借りられる」という環境が、「借りることへの抵抗感」を消していきます。これが一番危ない構造です。
金利の怖さを計算してみた
学生ローン・消費者金融の金利は年率15〜18%が一般的です。
この数字がどれくらい怖いか、実際に計算してみます。
10万円を年率18%で借りて、毎月3,000円だけ返済し続けた場合、完済まで約4年かかり、支払う利息は約34,000円になります。
10万円借りたのに、14万円近く払うことになる計算です。
さらにリボ払いの場合、毎月の支払額が一定のため「返してる気になりやすい」のが特徴です。でも元金がなかなか減らないので、気づいたら何年も払い続けているという状態になりやすいです。
「少額だから大丈夫」が一番危ない
キャッシングにハマるパターンは、だいたいこの流れです。
最初は飲み会代の5,000円。返せたから今度は1万円。生活費が足りなくなってまた借りる。バイト代が入っても返済に消えてまた借りる。気づいたら複数の業者から借りている。
これを「多重債務」といいます。
消費者金融には「総量規制」があり、年収の3分の1を超える借入はできないルールがあります。でも複数の業者を使えば管理が難しくなり、気づかないうちに限界を超えることがあります。
返済が2〜3ヶ月滞ると、信用情報機関に記録されます。いわゆる「ブラックリスト」状態です。こうなると、将来のローン・クレカ審査・賃貸契約に影響が出ます。
ブラックリストになると何が起きるか
「ブラックリスト」というと大げさに聞こえるかもしれません。でも実際に起きることを知ると、笑えません。
クレジットカードが作れなくなる。賃貸の審査が通りにくくなる。住宅ローンが組めなくなる。スマホの分割払い契約ができなくなる。
これが5〜10年間続きます。就職・引っ越し・結婚のタイミングで突然壁にぶつかる、という話は珍しくありません。
大学生のうちに借りた数万円が、20代後半の自分の選択肢を全部狭める可能性があります。
もし借りてしまったら、どうする?
「もう手遅れかも」という人のために、正直に書きます。
早めに動くほど選択肢が多いです。
まず返済計画を立てる。複数から借りている場合、金利が高いものから優先的に返済します。
それでも厳しい場合は、国の相談窓口に連絡してください。「債務整理」という方法があり、弁護士に相談することで利息をカットしたり、返済額を減らしたりできる場合があります。
絶対にやってはいけないのは、借りたお金を返すために別の業者から借りることです。これが多重債務のスタートです。
相談窓口:日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター(0570-051-051)
お金が足りないときの、キャッシング以外の選択肢
「それでも今月お金が足りない」という状況はあります。そのときの選択肢を整理します。
バイトのシフトを一時的に増やす。緊急の場合は家族に相談する(借りる形でも、後で返す計画を立てれば関係が壊れない)。大学の学生支援課に相談する(緊急小口貸付など制度がある場合がある)。支出を見直して1週間しのぐ。
キャッシングは「最後の最後の手段」であって、「手軽な選択肢」ではないと覚えておいてください。
調べてみて、正直に思ったこと
自分はキャッシングも学生ローンも、使ったことがありません。
でも今回ちゃんと調べてみて、「使わなくて本当によかった」と思いました。
正直、今まではなんとなく「借りなければいいか」くらいの感覚でした。でも数字と仕組みを理解した今は、「絶対に使わない」という意識に変わりました。
バイトで稼いだお金を守ること、支出を見直すこと、無理のない範囲で貯めること。地味だけど、それが一番の近道だと改めて思います。
これからも、借金に頼らない生活を続けていきたいです。
まとめ
調べて分かったことをまとめます。
消費者金融の利用者は1,030万人。若者の債務整理の78%はキャッシングが原因。初回債務整理の平均年齢は24歳。年率18%で借りると、10万円が14万円になる。滞納するとブラックリストに入り、5〜10年影響が続く。
「ちょっとだけ」が怖い理由が、分かってもらえたと思います。
お金が足りないと感じたときに、真っ先にやるべきことはキャッシングではなく、支出を見直すことです。
このnoteを読んでくれた人が、一つでも早くそのことに気づいてくれれば嬉しいです🙌
参考文献
•日本信用情報機構(JICC)|統計資料
https://www.jicc.co.jp/
•債務整理弁護士相談広場|10代・20代の債務整理。スマホ調査でわかった若者の借金のリアル
https://agoora.co.jp/saimu/column/young-debt-adjustment.html
•ツナグ債務整理|大学生で100万円の借金は多すぎ?
https://clamppy.jp/saimu/column/debt-problem/14375
•国民生活センター|18歳から大人に!クレジットカードの使い方を考えよう
https://www.kokusen.go.jp/
•日本貸金業協会|貸金業相談・紛争解決センター
電話:0570-051-051(平日9:00〜17:00)
