🌈「それ価値ないよ」の一言が全否定に聞こえるのか〜恋愛や結婚が苦しくなる本当の理由〜🍀
■はじめに
ASD傾向の次女の大好きなアニメを
夫が何気なくこう言いました。
「それ、見る価値ないよ」
すると娘は強く反発しました。
「なんでそんなこと言うの?ひどすぎる」
一見すると、ただの親子喧嘩に見える
かもしれません。
でもこの時次女の心に起きてたのは
「好きを否定されると自分まで否定された」
という感覚だったと思います
そして私は娘の反応を見ながら
「ああ、私にも同じ感覚がある」と
気づきました
そして実はこの感覚は
恋愛や結婚が上手くいかない原因にも
なっています
■私自身にもあった「全否定された感覚」
以前は私は夫のために心をこめて料理を
作りました
夫に喜んでほしくて時間をかけて作った
料理でした
でも夫はこう言いました
「食べられないことはない」
そして一口箸をつけただけで料理は
三角コーナーへ
私はその瞬間、心がポキっと折れる感覚に
なりました
「私はそんなにダメだったの?」
「私の気持ちに価値がなかったの?」
「この間、美味しいって食べてくれたのになぜ?」
本当は「料理の感想」だったかもしれません
でも私の中では
「私そのものを否定された」
そんな感覚になっていました
■ こんなふうに感じたことはありませんか
・少し反応が薄いだけで「嫌われる」と感じる
・共感してもらえないと不安になる
・LINE返信がそっけないと自信をなくす
その度に
「またダメだった」
「やっぱり私は選ばれない」と
自分を責めてしまう
実はそこに
❝全否定されたように感じる心のクセ❞が
隠れていることがあります
■なぜこんなにつらくなるの
人は、自分の「好き」や「大切」を
自分自身と強く結びつけています。
だからこそ
・それいいね → 自分が認められた
・それ価値ない → 自分が否定された
と無意識に受け取ってしまうのです。
料理も同じです
ただの料理ではなく
「よろこんでほしい」
「愛情を伝えたい」
そんな気持ちがはいっているからこそ
否定されたときに自分自身を否定された
ように感じてしまうのだと思います
■ASD特性がある場合強くでることがある
・言葉をストレートに受け取りやすい
・白黒で判断しやすい(0か100か)
・曖昧なニュアンスが伝わりにくい
という特徴があります。
そのため
「価値ない」=「全部ダメ」
と受け取りやすく
結果として
“全否定された”という感じやすくなります
これは性格ではなく
情報の受け取り方の違いです
■ この状態のまま恋愛や結婚するとどうなるか
この「全否定された感覚」を持ったまま
恋愛や結婚すると
パートナーとの関係で次のようなことが
起こりやすくなります。
・何気ない一言で深く傷つく
・否定されたと感じて距離をとる
・感情的にぶつかる
・「わかってもらえない」と感じる
すると関係は、
傷つく → 防御する → すれ違う → 孤独になる
というループに入ります。
本当は愛されたいのに
“否定される怖さ”が先に立ってしまうのです。
■ 今日からできる考え方
大事なのは
「相手の言葉」と「自分の価値」を切り離す
ことです。
たとえば今回なら
夫の言葉
= アニメや料理の感想
娘や私の受け取り
= 自分が否定された
これは本来、別のものです。
このズレに気づくだけでも、
心の負担は軽くなります。
さらに
・私はこれが好きでいい
・心をこめたことに価値がある
・価値観は人それぞれでいい
・これは相手の意見だと捉える
こうした視点を持つことで
「全否定された」という感覚は
少しずつ和らいでいきます
■ 結び
人は誰でも大切なものを否定されたとき
自分そのものを否定されたように感じる
ことがあります。
でも本当は価値感は人それぞれ
好きなもの、感じ方も、受け取り方も
みんな違います
だからこそ「分かってもらえなかった」
ことと「自分に価値がない」ことは
別です
誰かの一言であなたの価値は決まるもの
ではありません。
そのことに少しずつ気づいていけば
人との関係も、恋愛も、結婚も今よりもっと
生きやすいものに変わっていくのだと思います
