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ほくほく派 ? ねっとり派 ?

そろそろ焼き芋の季節も終わりだと思うが、最近の焼き芋ブームのせいか
スーパーなどでは一年中焼き芋の良い匂いがしている。
何でも銀座にまで焼き芋専門店があるそうだから驚きだ。

そういう私もやっぱり焼き芋は好物である。
最近は一段と甘味が増して、まさにスイーツの仲間入りをしたかのようだ。

さつまいもの種類は調べれば沢山あると思うが、一般的によく見かけるのは
ねっとり系の「安納芋」「紅はるか」しっとり系の「シルクスイート」
ホクホク系の「鳴戸金時」や「紅あずま」であろう。

これらのいずれも食べてきたが、私の好みは「シルクスイート」である。
ねっとり系は口に入れた時の絡みつくような食感が苦手で、また私には
少し甘過ぎるのだ。

ほくほく系の「鳴門金時」はお正月のきんとんにして食べているが
焼き芋の印象はあまりない。
ただ昔は「金時いも」がさつまいもの代表格のように言われていた
覚えがある。

「紅あずま」は少し前までは、さつまいもの花形だったと思うが最近は
甘味の点で「紅はるか」や「シルクスイート」に一歩譲る感がある。
勿論ほくほく系としては一番であろう。

そんな訳でねっとり系とほくほく系の中間の「シルクスイート」が私には
調度良いように思える。

ただしこれはあくまでも焼き芋としての感想で、別の調理法になると
また少し変わってくる。

我が家では何と言っても「さつまいもご飯」が一番人気だ。
次は「天ぷら」そして「素揚げ」である。
また個人的には「芋粥」も捨てがたい。
これらの料理には甘味の強い「紅はるか」が一番適しているように思う。
「シルクスイート」や「紅あずま」では、やや物足りない気がするのだ。

以上焼き芋の講釈が長くなったが、あくまでも個人的な感想と好みを
述べたもので、科学的根拠はないことを付け加えておきたい。

そういえば子供の頃「栗よりうまい十三里」などと大人が言っていたが
その意味は分からなかった。
そこから今は10月13日が「さつまいもの日」に制定されているそうである。

                       イラスト (水彩)





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