絶望と希望と失望と
(約600字)
何がどうなっているのか、また悲しいこと。
咳の薬をもらい、ようやく療養だと
母に電話した後に、会社から電話がきた。
ようやく派遣先の会社から面接の日時の連絡だとばかり思い、営業担当から話を聞く。
「実は、◯◯事務機の事務員が決まりまして、
(ちび蔵)さんの面接は無くなりました。
つきましては、会社から新たな派遣先の仕事の連絡をお待ちください」
私は間抜けな声で「はい、分かりました」
と返事をするしかなかった。
その10分後、上長から電話がきた。
「会社での仕事は無くなりましたので、
明日、社員証と印鑑を持って、辞表を書きに
来てください。保険証も持っていますよね。
それも併せてお願いします」
頭の中の整理がつかなかった。
派遣社員として継続で働ける期間が3年間だから、そこの派遣先で3年働いてから、正社員として迎える、という話を5日前にされたばかりだった。
はめられたのかな。
最後の勤務の日、仲良くしてくださっていた方が、お別れにとお菓子を渡してくれた。
その後、別の仕事の世話を焼いてくれた人が、
「え、今日が最後なの?」と言って、
付箋紙に連絡先を書いてから
「よかったら、連絡して」
と内緒でメモをくださっていた。
周りからは嫌われている印象はなかった。
これから、法律事務所に行く。
急ぎだと話したら、16:30に予約をしてくださる弁護士さんがいた。
私は架空の小説より、自分の半生を書いた方が小説になるかもしれない。
高い値段のヨーグルトを食べてる場合じゃないんだけど。

