用土(用土の設計)
自分のための記録でもあり、超初心者の私が初心者なりに悪戦苦闘した結果が誰かの参考になればと思い、熱帯植物の栽培について書き記すことにした。
いろんな壁にぶち当たったが、今思えば一番研究したのは用土だと思う。
最初は市販の観葉植物の土から入るのは、一度は通る道・・・だよね?
▶️用土に関心を持ったきっかけ
用土に関心を持ったのは、市販の観葉植物の土で育て始めたころ、何度も植物を根腐れで枯らしたから。
用土が悪いわけではなくて、栽培スキルの問題だったのだろうけども、当時はそれがわからず、Youtubeやネット検索で育て方を勉強するようになった。
育て方を勉強しているうちに、用土にはいろんな種類があり、用土によっても、植物の育ち方にも違いが出るということを知った。
▶️手始めにやってみたこと
自分でブレンドして用土を作ることまでは考えていなかったので、市販の用土をいろいろ試し始めた。
うちはわんこ2匹と暮らしており、そのうち1匹がなぜか土や砂を食べるという謎な癖がある。
また、室内栽培であるため、コバエがわくなどあってはならない。
大きくこの2つが理由で、100%有機用土は選択肢から外れた。
市販のすでにブレンド済みの無機用土をしばらく使っていたけど、なんだかしっくりこない。何がと言われても困るのだけど、なんかもっといい用土があるように思った。(初心者のくせに)
▶️○○チップも使ってみた
○○チップも使ってみたことがあるが、100%根腐れさせてしまう。
当時は原因が全くわからず、とにかく○○チップは根腐れするという印象しかなかった。
ちなみに、つい最近も○○チップに再挑戦したけど、結果は同じ。
同じ用土でうまく育てられる人がいるのに、なぜうちでは根腐れするのかどうしても知りたくて、ChatGPTに聞いてみた。

水やりをするとそのまんまスーッと水が流れていくので、排水性が高いのだと思っていたら、保水力が高すぎるとのこと。
スリット鉢を使っていても根腐れが起きていたのだけど、水が底に滞留しやすいというのはわかった。
なぜなら、私が根腐れに気づくときはいつも水やりのときの匂いだったから。
ドブのような匂いがする。
結局、私の管理方法と相性が悪いだけの話。
うまく使って大きく育てられてる人もたくさんいるのがその証拠。
▶️とうとう自分でブレンド用土を作り始める
最初は○○チップと市販の無機用土をブレンドしたものから始まったのが私のブレンド用土のはじまり。
しかし、頑張って合わせようと思っても、○○チップと無機用土の粒度が合わない。
何かそれが気になってしかたない。
さらにネットでいろいろ調べていると、自分で土を買ってオリジナル用土を作っている人がたくさんいることを知る。
初心者のくせにすぐやってみようとするw
王道の赤玉土、鹿沼土、軽石を買い、適当にブレンドしてみた。
可もなく不可もなく。
このときはふるいにかけて微塵を取り除くとか、ブレンド前に洗って乾燥させておくとか、そういう知識もなかったので、植え替えしたあと鉢底から汚い水が出なくなるまで水をやる・・・延々汚い水が出るw
▶️こうなったらとことん極めたい
○○チップとのブレンドはやめて、赤玉土、鹿沼土、軽石だけで用土を作ろうと考え、割合をいろいろ工夫しはじめた。
それぞれの土の特性を調べてみたり、実際使ってみたりした。
可もなく不可もなくが続く。
園芸系のYoutubeを見ていると、根腐れ防止に元肥と一緒にゼオライトか珪酸塩白土を入れる人がいる。
だったら、用土に混ぜてしまえばいいんじゃないの?と、初心者ならではの発想で混ぜてみる。
適量がわからないから珪酸塩白土が粘土状になって用土が鉢の中でカチカチになったことも・・・。
今となってはどこで仕入れた情報なのかさえ記憶にないけど、土は洗った方がよいと知り、洗うようになったのもこのころ。
洗ってみてびっくり。不純物や粉塵がたくさん紛れ込んでいる。
そのうち、小石状の土だけで構成されている用土ということが気になり始める。
水が通るのはわかるけど、これで空気は通れてるのかな?
そこでベラボン(ココチップ)を混ぜてみることにした。
水を吸うと膨らんで乾くと縮む、ココチップの習性で空気の通り道ができるのではないかと安易に考えたから。
しかし、他の用土と粒の大きさが違うことがまた気になり始める。
ココチップ専用にフードプロセッサーを購入し、6mmのふるいを通過できる大きさまで砕くことにした。
20LのベラボンMをひたすらフードプロセッサーにかけてはふるう作業を続けるのはきつい。
しかし、粒度がそろったことで根に用土がまんべんなく絡むようになった気がした。
▶️土の硬度にもこだわり始める
赤玉土や鹿沼土を洗っているとき、植え替えをするとき、崩れやすいのが気になっていた。
これってそのうち底の方にたまっていってしまって、スリット鉢の隙間を塞ぐよね・・・
そこでまた調べ始めるw
赤玉土も鹿沼土も硬度が高いグレードがあることを知る。
赤玉土は割とすぐに三本線の赤玉土にたどり着き、今もそれを使っているが、鹿沼土は「超硬質」と書かれていてもグズグズと崩れやすかったりしてなかなか満足のいく硬度のものに出会えずにいた。
鹿沼土を探し続けてたどり着いたのが日光砂。
日光砂という名前だけど、超硬質な鹿沼土のことらしいと知り、購入してみる。
これだ!
▶️試行錯誤を重ねるブレンドの割合
原材料となる土についてはある程度固まったものの、それぞれをどれくらいずつブレンドするのがよいのかに相当試行錯誤を重ねた。
そのため、ブレンドするたびに割合が違っていた。
割合を変えるのは全部実際の使ってみての肌感覚でしかなかった。
なんとなくこれでいいんじゃないかなと思う割合でブレンドして使っていたけども、さらに用土について勉強するうちに植物に合った用土のphがあることを知る。
まずは自分がブレンドしている割合での用土の推測phをChatGPTに算出してもらったところ、弱酸性でまずまず。
しかし、改良の余地があると思い、少しずつ割合を変えてみて、ChatGPTのアドバイスに従って再検討。
▶️現在落ち着いているブレンド用土の分析結果


これからもどん欲に用土の研究はやっていこうと思うけども、いったんはこれで行こうと思っている。
この用土で育っている植物は総じてとても調子がよいので。
