Googleカレンダー連携:最新・完全ガイド
このガイドは、私が自作ウェブアプリとGoogleカレンダーを表示・連携させるためにまとめた設定手順です。
※Google Cloudの画面は頻繁に変わるため、項目名などが変わっている場合があります。
Step 1. 「プロジェクト(作業場)」を作成する
まずは、設定を保存するための「入れ物(プロジェクト)」をGoogle Cloud上に作ります。
※Googleカレンダーの利用は基本的に無料です。決済情報の入力なしで作成できます。
こちらのリンク(プロジェクト作成画面) を直接クリックします。
Googleアカウントへのログインを求められたらログインしてください。
画面のあちこちに「無料トライアル($300クレジット)」などの案内が出ることがありますが、 基本的には無視(閉じてもOK) です。クリックすると決済情報の入力を求められてしまいます。
設定を以下のように入力します:
プロジェクト名: 好きな名前を入力してください
(例: `yoyaku-calendar` )。【注意】 日本語はエラーになるため、必ず 「半角英数字とハイフン」 のみで入力してください。
親リソース(場所): [組織なし]のままでOKです。
一番下の [作成] を押します。
【重要】作成後の手順:
作成後、画面は自動で切り替わりません。
画面右上の 「ベルのマーク(通知)」 をクリックします。

通知内の [プロジェクトを選択] という青い文字をクリックします。
左上のロゴ横が、先ほど入力したプロジェクト名になれば準備完了です。
Step 2. カレンダー機能を「有効」にする
作成したプロジェクトで、Googleカレンダーを使えるように許可を出します。
画面上部の大きな 「検索窓(虫眼鏡マーク)」 に、直接 `` と入力します。
検索結果の候補から 「Google Calendar API」 を選んでクリックします。
青い [有効にする] ボタンを押し、画面が切り替わるまで数秒待ちます。
Step 3. アプリの初期設定をする(最新:Google Auth Platform)
外部からカレンダーにアクセスできるように、アプリの初期設定を「ウィザード形式」で進めます。
画面左上の [三本線メニュー] ➔ [API とサービス] ➔ [OAuth 同意画面] をクリックします。

画面中央の青い [開始] ボタンをクリックします。
ここから、以下のステップを順に進めます。
① アプリ情報
アプリ名: `yoyaku-calendar`(好きな名前でOK)
ユーザー サポートメール: 自分のメールアドレスを選択
入力したら、下にある [次へ] をクリックします。
② 対象(Audience)
ユーザータイプ: [外部(External)] にチェックを入れます。
下にある [次へ] をクリックします。
③ 連絡先情報
一番下の 「デベロッパーの連絡先情報」 に、自分のメールアドレスを入力します。
入力したら、下にある [次へ] をクリックします。
④ 終了
「Google API サービス: ユーザーデータに関するポリシーに同意します。」 というチェックボックスをオンにします。
下にある青い [続行] ボタンをクリックします。
画面が切り替わったら、最後に [完了] ボタンをクリックして設定を確定させます。
Step 4. アプリを「公開」状態にする
ウィザードが完了したら、最後にアプリを「本番環境」へ移行させます。この手順を忘れると、1週間で連携が切れてしまうため、必ず行います。
左側のメニューにある 「対象(Audience)」 をクリックします。
「公開ステータス」の下にある [アプリを公開] というボタンをクリックします。
画面が切り替わり、「本番環境」 という表示に変われば完了です!
【なぜ「公開」するの?】
「テスト中」だと1週間で連携が自動的に切れてしまうからです。「本番環境」にしておくことで、ずっと使い続けることができます。
※公開しても、許可した人以外にカレンダーが見られることはありません。
Step 5. 「クライアント ID」と「シークレット」を取得する
最後に、システム側に設定するための「合言葉」を発行します。
左側のメニューにある 「クライアント(Clients)」 をクリックします。
四角が並んでいるアイコンのメニューです。
上部の [+ クライアントを作成] をクリックします。
設定を以下のように入力します:
アプリケーションの種類: [ウェブ アプリケーション] を選びます。
名前: 好きな名前でOK(例: `yoyaku-client` )。最初から入っている名前のままでも構いません。
下の方にある「承認済みのリダイレクト URI」の [+ URI を追加] を押し、ウェブアプリの URL を正確にコピーして貼り付けます。
一番下の [作成] を押すと、画面に 「クライアント ID」 と 「クライアント シークレット」 が表示されます。これらをコピーして、ウェブアプリの設定画面に貼り付けてください。
これで完了です。
トラブルシューティング
プロジェクトを間違えて作ったので削除したい
こちらの設定ページ を開きます。
画面上部で「削除したいプロジェクト」が選ばれていることを確認します。
[シャットダウン] をクリックし、指示通りにIDを入力して確定します。
IDやシークレットを忘れてしまった場合
一度画面を閉じても大丈夫です。
左メニューの 「クライアント(Clients)」 をクリック。
自分で作った名前( `yoyaku-client` など)をクリック。
画面の右側(詳細情報)に、IDとシークレットが載っています。コピーして使いましょう。
よろしければスキやフォローなどお願いします🙇
