未経験からSEを目指すなら、まず資格勉強をすすめたい
今日、未経験からSEを目指している方と話す機会がありました。
何から始めればいいのか、転職できるのか、自分でもやっていけるのか。
何か一つに悩んでいるというより、SE業界へ入ることに対して漠然とした不安を抱えているようでした。
未経験からSEを目指すとなると、プログラミングスクールに通う、ポートフォリオを作るといった方法がよく挙がります。
どちらも勉強にはなります。
ただ、今の僕なら、まず資格勉強をすすめます。
スクールに通えば、決められたカリキュラムに沿って勉強できます。
ただ、採用する側から見ると、スクールで何をどこまで理解したのかは分かりにくいのでその人、何ができるのかの判断に困ります。
ポートフォリオもアピールにはなりますが、今は生成AIを使えば、経験が浅くてもある程度動くものを作れます。
そのため、作品を見せるだけではなく、なぜその作りにしたのか、どこで困ったのか、どう直したのかまで説明できないと、本人の実力は伝わりません。
同じ何かを作るのであれば、個人開発として公開し、実際に誰かに使ってもらえるところまで進めるのが理想かなと思います。
自分で考えて作り、使ってもらい、意見をもらって直す。ここまで経験できれば、完成した物だけでなく、自分から動いたこと自体も転職活動で話せます。
そして、未経験の方に一番すすめたいのが資格です。
資格試験では、生成AIに答えを聞きながら問題を解くことはできません。
自分が覚えた知識と、自分で考える力だけで合格する必要があります。資格を取れば、それだけでSEになれるわけではありません。
ただ、未経験の方が「ITについて勉強しています」と言葉で伝えるだけでなく、合格という形で見せられます。
何から始めるか迷っているなら、まずはITパスポートでもいいと思います。
ただし、SEを目指すのであれば、最終的には基本情報技術者試験を一つのゴールにしてほしいです。
AIの進歩、年齢、未経験であること。考え始めると、不安になる要素はいくらでも出てきます。
それでも、何もしなければ状況は変わりません。SEになりたいと思ったのであれば、その熱量があるうちに動き始める。
最初の一歩として、資格勉強は選びやすく、続けた結果も残る方法だと思います。
