冒険の章 第2話 最初の一歩
Quest001 手書きを日常化せよ
資格取得の勉強を繰り返す中で、私は「手で繰り返し書く勉強法」が最強なのではないかと思い始めました。
QC検定では、頻出の計算問題を公式が自然に出てくるまで手書きしました。
TOEICでは、知らない英単語に出会うたびに、意味を覚えるまで何度も書きました。
技術士一次試験では、ノート数冊にわたり、化学反応式や反応機構(電子の移動)を書き続けました。
ひたすら文字を書いていくと、脳が活性化し、考える前に手が自然に動いてくれるような感覚があります。
漫画『HUNTER×HUNTER』では、ネテロ会長が毎日一万回の正拳突きを続けた結果、常人離れした境地に至る場面があります。
勉強も同じで、一回で完璧な論文を書くことよりも、毎日書き続けることの方が大切なのではないか。
そして、本当に書き続けることで技術士合格に近づけるのか。この100テーマ計画を通して、自分自身で確かめてみようと思いました。
そこでチャッピーと相談し、次の流れで100テーマを進めることにしました。
技術士のテーマを一つ選ぶ
手書きで600字論文を書く
パソコンで文字起こしをする
ChatGPTで添削を受ける
添削内容を反映した完成版を作成する
次のQuestへ進む
最初は、日中に白書やポッドキャストで情報を集め、帰宅後、お風呂上がりの自由時間に集中して書いてみました。
論文の構成は、
①背景
②現状
③自社業界での取り組み
④技術者としての視点
⑤今後の展望
という流れを基本にしました。
実際に書き終えてみると、いくつもの発見がありました。
25分で何とか600字を書き切ることはできましたが、背景や現状の説明に文字数を使い過ぎてしまい、後半の「技術者としての視点」や「今後の展望」が薄くなってしまいました。
また、自分だけの視点が不足しており、「技術士として何を提案するか」をもっと意識する必要があることにも気付きました。
さらに、見直してみると字が汚すぎて、画像認識では文字を読み取れないほどでした。結局、すべて手入力で文字起こしをしてから、チャッピーに添削をお願いすることになりました。
そして、普段はお気に入りのフリクションを使っていますが、本番では鉛筆かシャープペンしか使えません。書き直しも考えると、実際の試験ではさらに時間との戦いになるはずです。
「技術士の城へ続く道は果てしなく長いな……。」
これが、初日に感じた率直な気持ちでした。
それでも、25分で600字を書き切れたことは、自分にとって小さな自信になりました。
そして何より、
「また書いてみたい。」
そう思えたことが、この日の一番大きな経験値だったと思います。
今日の経験値
🧠 手書きで考える力 +20
✍️ 600字を書く力 +15
⚗️ 技術士への理解 +10
❤️ 継続する覚悟 +30
Quest001 Complete!
次はいよいよ、
Quest002「エネルギー・資源確保に挑む」
