「感情の細分化で気持ちが軽くなる理由」が突然降ってきた。
出てくる感情のその奥には、細分化された理由や気持ちがある。
先日書いたこの記事です。
じゃあ、どうしてそれに気づいたとき、わたしの心は少し軽くなったのか。
今日の掃除機タイムで、その理由について突然「これかも!」とひらめきました。
理由①選択肢と自由度が広がる
「嫌いなこと」「苦手なこと」ってできるなら避けて通りたいですよね。
つらい思い、苦しい思いはしたくないし、できるだけ味わわずに済むように行動する。
だから「あ、これ嫌い」「これ苦手」っていうものは、「やりたくないな」って思うし、可能な限り回避して生きていました。
ここで細分化です。
わたしの場合でいうと、
わたしは家事が嫌いでした。
でも、よくよく考えたら、嫌いなのって料理だけなんですよね。
だから本当は「家事が嫌い」じゃなくて、「料理が嫌い」だったんです。
そこを細かく分けて考えられるようになったら、掃除もそれまで以上に気楽にできるようになりました。
たぶん「嫌い」っていうラベルがつかなくなったからなのかなーって思っています。
細分化できたら、本当の本当に苦手・嫌いな部分だけを避ければよくなるから、同じジャンルでもそれ以外の部分は「やる」という選択肢ができる。
(もちろん「やらない」も選択できる。)
全部やめるか、我慢するか、の二択ではなくて、「ここは避けて、ここはOK」という選び方ができるようになるんですよね。
選択肢も増えるし、自由度もアップします。
理由② 心が乱れにくくなる
細分化すると、本当は自分がどこを大事にしていて、どこは重点を置いていないのかが分かります。
だから、重要でない部分で起きたことにまで、必要以上に心を揺らさなくて済むようになります。
「思っていたのと違った」とか「期待していたのに」とかの落ち込みも、よく見てみると「本当はそこまで大事じゃない部分だった」ということも、実際あったなーと思うんです。
これも具体例を出すと、長男の学校の先生のこと。
不登校歴数年の長男なので、その年の担任の先生によって対応が違ったりします。
毎週曜日を決めて家まで来てくれる先生もいたし、
たまーに電話だけの先生もいたし、
毎週来る方向で、と言っていたけど実際は月1くらいの先生もいたし。
ここでわたしの心が揺れたのは、
年度初めには毎週来ると言っていたのに、実際はあまり来ない先生でした。
先生も忙しいから、たいした用事もないのに毎週来るというのがいかにお手間を取らせているか、というのは分かっています。
ただ、「来るって言ってたよね?」
「今週は来る?」
「来週は?」
みたいなのがちょっとモヤモヤして……。
でも、ここでも「来るって言ったのに来ない(モヤモヤ)」の先を細分化してみました。
そこで見えてきたのは、
「来ないのは雑に扱われている?」という気持ちでした。
だけど、毎週来なくても、その先生はとても真摯な対応をしてくださっていた。
ということは、本来そのモヤモヤは抱かなくてもいいモヤモヤだったんです。
わたしが重要だと思っているのは、長男の気持ちや存在をちゃんと尊重してもらえること。
なので、先生が来る来ないに関わらず、雑に扱われているかどうかだけを見ればいいんだ、と思ったら、
「毎週来てほしいと思っていたわけじゃない」という自分の気持ちにも改めて目を向けることができました。
自分が重要だと思っている部分と重要ではない部分を細かく分けたことで、本来落胆しなくていいところで心を乱されなくなった経験です。
この具体例で言えば
・重要だと思っている部分=長男を尊重
・重要ではない部分=毎週来てくれる
ってことですね。
この線引きができると、自分の心を本来しなくていい消耗から守ることができます。
心に靄がかかったような気持ちになるとき、「わたしは今どの部分にモヤモヤしているのだろう?」と自分に問いかけてみると、自分の好きと嫌いをより知ることができるきっかけになります。
そして自分を知れば知るほど、気持ちが楽になることもありますよね。
今度は「好き」「楽しい」でも試してみようかな。
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