「濃すぎる!」夏
夏と言えば…
そう、カルピス!
わたしが子どもの頃、
親戚の家に行くと
よくカルピスを出してもらいました。
氷を入れて、カルピスを入れて、
そこに水を入れて。
マドラーなんていうおしゃれなものはなかったから、
スプーンでかき混ぜて。
カラカラという涼しい音は、今も耳に残っています。
あとは、濃いめに作って
「濃すぎる!」と言われたこととか(笑)。
これも大事な時間の、大事な思い出です。
そんなわたしも大人になり、
今はふたりの子どもがいます。
時代の流れを感じるのは、
わが家の子どもたちは
薄めるタイプのカルピスに
あまり馴染みがないだろうなぁ、ということ。
子どもたちがもっと小さいときには
同じように親戚の家で
カルピスを作って飲んだことがあります。
そのときも「濃すぎる!」とか言ってたっけ(笑)。
だけど今は、
ペットボトルでそのまま飲めるカルピスに
すっかり魅了されています。
特に長男は果実系のジュースが苦手だったこともあり、
いつもカルピスを飲んでいました。
そして中学生になった長男は、
いつの間にか
カルピスウォーターからカルピスソーダに。
成長を感じますね。
ドリンクバーで
炭酸のないカルピスだと思っていたら
カルピスソーダだったことがあり、
驚いていた長男が懐かしいです。
あの頃は炭酸なんて一切飲めなかったのに。
あのとき、あの人とこれを飲んだな。
あの子、あの飲み物が好きだったな。
そんなふうに思い出せること自体が
すごく大切な時間なのかもしれません。
こうして過去を振り返ってみると、
小さかった頃の子どもたちを思い出して、
なんだか愛おしさが増してきました。
あー、あんなに小さかった頃もあったなぁ、って。
当時は子育てに一生懸命すぎて、
「可愛い」と思う余裕が
あまりなかったように思います。
家事と育児をこなすことに精いっぱいで、
さらに「ちゃんと育てなきゃ」って
自分に変なプレッシャーをかけて。
本当にいっぱいいっぱいでした。
今だから、こうして思い出して
その時間を愛おしいと思えるのかも。
せっかく夏のカルピスを思い出したから、
久しぶりに家で
希釈タイプのカルピスをみんなで作ってみようかな。
濃すぎても文句は言わずに、
新しい大切な思い出として残しておこうと思います。
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