最後の選び方と、選んだ道で生きていくこと —— 大河ドラマ『豊臣兄弟!』第17話を観て。
いろんな「最後」に
またしても涙した『豊臣兄弟!』17話。
<超簡単なあらすじ>
信長を討とうとする義昭。
とうとう小谷城に攻め入る織田軍。
なんだかんだあって、
結局信長に敗れた義昭は、
京を追い出されることになります。
失脚ですね。
最後に義昭が兄弟と会話するシーン、
個人的に好きでした。
わたしの好きな義昭が帰ってきたから。
人が変わることを知っていて、
未来は決まっていないと思える。
今が敵だからといって、未来も敵とは限らない。
そのときそのときの相手を見れる義昭だからこその
言葉だなぁと思いました。
そして藤吉郎も、
信長への忠誠心をはっきりと示しました。
比叡山の件で思うところはあるだろうに、
顔に出さずに即座に答えられる藤吉郎、
こういうところが大物ですね。
もうひとつの最後、いや最期。
浅井長政は武士の矜持なんですかね。
信長の許すという言葉に甘えてもいいのに、
心の中で信長とお市を裏切った自分に対するけじめ。
そのときそのときを必死に生きてきたからこそ、
自分の気持ちを感じて生きてきたからこそ、
幕引きのタイミングを自分で決めたのかな、と。
自分で自分の命に幕引きをする必要はないという
小一郎の言葉も分かります。
その一方で、
それだけの覚悟で生きてきたのなら
矜持を捨ててまで生きることを良しとしない
長政の気持ちも分かるような気がします。
信長はどちらの考えに近くて、
どちらを望んでいたのでしょうか。
藤吉郎は、長政の考えに近い気がするなぁ。
長政の介錯をするお市、かっこよかったです。
最後で最大の愛情表現ですね。
長政とお市、素敵な夫婦でした。
っていうか、
武田信玄、こんなあっさり!?
あと、ピンチのときに
何も策が思い浮かばないと言って笑う竹中半兵衛、
可愛かったです。
いろんな最後があって、
幕の引き方も人それぞれで。
どれを選んでも正解だし、
選んだ道で生きていくしかないのだなと、
そんなことを考えました。
※第16話の感想はこちら。
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