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緑のシー

2017年のある日、我が家のドアノブにスーパーの袋がぶら下がっていました。

中を見ると、緑色の植物が入っていました。

義母や義理の妹は、向かいの人のダーチャ(別荘)でとれたものと分かったようで、中身はスイバでした。

それで、義理の妹がこのスイバを使ってスープを作りました。

緑のシー(зелёные щи)といわれるスープで、緑黄色野菜の栄養のあるスープです。

この時、初めて食べました。


その翌年。
日本から、ロシア料理を食べまくりたいという知り合いがモスクワに来ました。

それで、連日いろんなものを食べ歩き、ガイドブックにも載っているカフェ・プーシキンへも初めて行きました。
カフェ・プーシキンは、2018年のワールドカップの時に話題になり、夫はこの時初めて知ったようです。
義母は、カフェ・プーシキンのことはまったく知りません。いまだに知りません。
外食をしない我が家は、観光客がよく行くレストランのことはまったく知りません。
カフェ・プーシキンは、ものすごく高いので、私も旅行で来ている時でさえ、行きませんでした。
私が行くことで、食べられる料理の数が増えるから、費用は出すから来てほしいということで、出かけて行きました。
メニューを見ていたら、緑のシーがあったので、本場の味を食べてもらいたいと思い、頼みました。

値段のわりに分量が少なくてびっくりしました。

我が家では、スイバのスープ(щавелевый суп)は滅多に作りませんが、スイバが手に入ったので、2021年12月に義母が作りました。

茹で卵とスメタナ(サワークリーム)をあとから盛り付けて食べます。

【12月21日の過去記事】


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