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秋・札幌の街を歩く

暑かった10月までとは変わって、ここのところ急に寒くなってきました。秋という季節をなかなか感じることが難しいような気もします。秋という季節、本当は大好きなので、もう少し寒くなるのはちょっと待ってほしいと思っているのですが・・。そういう自分自身が、札幌を訪れる機会がありました。東京よりは一足早く秋が深まる札幌を歩きましたので、少しご紹介したいと思います。

■1 秋深まるある日の札幌

札幌駅前。いつ来ても活気がありますね。
札幌地下鉄南北線のさっぽろ駅は現在ホーム増設工事中。
需要増に対応する対策のようです。
時計台の前は観光客で賑わっていました。
木々が色づく、大通公園とテレビ塔。
なかなか美しいですね。出張の傍らなので、足早に通り過ぎただけですが。
お昼にスープカレーを食べました。美味しかった。
解体中のビルの現場に、凹場(あなば)というフリースペースが作られていました。
お店などもあるようですが・・。
夕暮れ時はあまり営業していない様子でした。
ライトアップされた北海道庁を眺めます。
線路沿いでは、北海道新幹線の高架橋工事が進みます。

■2 旧北海道庁の赤煉瓦建物を見学

翌日に、隙間時間を利用して道庁の赤煉瓦建築を見学しました。結構見ごたえのある展示が多かったです。もう少し時間をかけてみたかったです・・。

北海道庁の赤煉瓦建築。リニューアル工事が終わり、再び美しい姿を見せています。
中に入ってみましょう。
なかなか素晴らしい館内です。
重要文化財に指定されています。
ダーツを投げて当たった場所の紹介をしてくれるコーナー。
当たったのは、遠軽町でした。
こちらは、その179の市町村をすべて紹介するコーナー。
さすがは道庁ですね。
それぞれの市町村の特産品が飾られています。
こちらは、庁舎のリニューアル工事を説明するコーナー。
どんな工事を施したか、模型で解説してくれていました。
耐震補強の概要を教えてくれています。
知事さんの椅子を再現しているのでしょうか。
札幌の土地の成り立ちを示す展示。
豊平川が何度か川の形を変えて堆積した土地。
江戸時代の札幌。大友堀という用水路が開削されます。創成川の昔の形ですね。
そして、明治に入り、今の街の原型が作られました。
こちらは、アイヌ語の地名が書かれた地図。
石狩川河口付近の地名。「ナイホ(苗穂)」や、「シノロフト(篠路)」
「ヲタルナイ(小樽)」など、今に通じる地名がいくつかあります。
松浦武四郎さんのアイヌ民族のことを記録した書物。
どの村に誰がいるかを記録していますが、見たことのある地名が多く見えます。
新冠、静内、浦河、十勝という領の名前、美馬牛、然別・・などの村の名前など・・。

そしてこちらは、北海道の名所を案内してくれるコーナー。これもなかなか秀逸なものが多かったです。

タウシュベツ橋梁。2年前の冬に現地を訪れました。
北海幹線用水路。そんな大掛かりな水路があるのですね。
小樽港の防波堤。土木遺産にもなっています。
こちらは、樺太に関する展示。
かつて宗谷海峡を横断していた連絡船の模型です。
建物の中に残る、ドーム状のボイラー室。
なかなか素晴らしい建物でした。
昔の開拓使の建物は、ここに建っていたようです。
現在の北海道庁の建物は、赤レンガ建物に隣接しています。
敷地内には池もあります。
2020東京オリンピックは無観客開催でしたが、札幌は
マラソンの会場になったのでした。その記念碑です。
道庁の前には、木塊舗装の記念碑が。
土木学会の選奨土木遺産に認定されています。
今の舗装の下に保存されている木塊舗装。

■終わりに

慌ただしい中に訪れた秋の終わりの札幌。東京から比べると少し肌寒い感じがして、木々の色づきもちょっと早い感じでしたが、それでも少し暖かい日だったと聞いて、やはり北の国の寒さは厳しいと思いました。そして、北海道庁の赤煉瓦の建物がリニューアルを終えて開館していましたが、とても素敵な展示も多く、またゆっくり訪れてみたいと思いました。

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