AIと遊ぶなら「困らせる」のが一番面白い説。宇宙を飛ぶ地面と飛ばない凧と降らない雨。
みなさん、AI使ってますか?
仕事の効率化や調べ物で使うことが多いAIですが、実は一番楽しい使い方は「全力で困らせる(無茶振りする)」ことかもしれません。
今回は、相棒の一人である対話型AIのGeminiくんに、言葉の矛盾をぶつける意地悪なゲームを仕掛けてみました。
まずはジャブ程度に、こんなお題を出してみます。
「空を飛んでいる地球の地面の画像を作って」
空を飛んでいる、だけど地球の地面。
ラピュタみたいな浮島をイメージしながら、AIの出方を待ってみた結果がこちらです。

……いや、宇宙まで行っとるがな。
空を飛ぶどころか、完全に大気圏を突破して宇宙を爆走しています。
右下に本物の地球が見えているので、この地面が「地球の地面」というよりは「地球から脱出した地面」になっていますね。
でも、ここからが本番です。
この暴走するAIに、さらに矛盾を重ねて追い詰めてみることにしました。
2手目の無茶振り
宇宙空間、無重力(っぽい場所)。
そんな場所で、絶対に成立しない「あの遊び」を要求してみます。
「じゃあ、この宇宙を飛んでいる地面の上で、さらに『絶対に飛ばない凧上げ』をしてる人を追加して」
宇宙で凧上げ。しかも「絶対に飛ばない」という謎の縛り。
AIの頭脳をショートさせるつもりで投げた結果が、こちら。

物理(力技)で解決してきたーーーー!!!
AIが出した答えは、「凧(カイト)」ではなく「岩(ロック)」でした。
そりゃ飛ばないわ!!
頑丈なロープでこれでもかと縛り付けられた岩を、みんなで必死に引っ張っています。
しかも、よく見ると右側には「ULTIMATE NO-FLY ZONE(究極の飛行禁止区域)」という看板まで。
宇宙空間の浮島に、わざわざ飛行禁止ルールを設けるAIの謎のこだわり、嫌いじゃないです笑。
3手目の無茶振り:もはや禅問答
凧が岩になったところで、私はさらにAIを追い詰めるべく、哲学的なお題を投げつけてみました。
「その地面に『降らない雨』を降らせて」
降るのか、降らないのか。
もはや言語のバグを誘発しにいったようなお題ですが、AI(パラドックス局)の回答がこちらです。

いや、浮いとるがな!!!!(本日2回目)
「降らない雨」を、まさかの「空中で完全に静止して浮いているカラフルな玉」として表現してきました。
重力仕事して!!
そしてその下では、農夫風のおじさんが「降ってこない雨」に対して、一応ちゃんと傘を差しながら、ものすごく怪訝な顔で浮遊する玉を見上げています。
おじさんの困惑が画面越しに伝わってきて愛おしい笑。
さらにツボなのが、手前にしれっと立てられた新しい看板です。
PRECIPITATION EXPERIMENT(降水実験)
Non-falling Rain Zone(降らない雨エリア)
Contact: Paradox Bureau(問い合わせ先:パラドックス局)
AI、まさかの「これはパラドックス局による実験ですので、こういう仕様です」と言い張ることで、矛盾を無理やり正当化してきました。
組織ぐるみ(?)の犯行だったとは……。
ちなみに、よく見ると右上にもさらに浮島が増えていて、謎の「PHASE 3」なる実験が行われています。
釣り竿で的(まと)に何かを狙っているおじさんがいますが、もはや一般人の私には理解が追いつかない領域へ突入してしまいました。
4手目の無茶振り:AIも必死の抵抗
ここまで来ると、AI(パラドックス局)もそろそろヒートオーバー気味だろうと思いつつも、私は追い討ちをかけてみることにしました。
「せっかく宇宙に飛んだので、宇宙の神秘っていうか、ミステリアスな雰囲気の画像に仕上げて」
今までは無理やり正当化させたコミカルな画像だったのが、どう変化するのか…
出来上がったのがこちらです。

おい、待て〜ぃ!部分的にSF要素入れればいいってもんじゃねぇ!!!
そんな荒技をしれっとやってのけたAIの言い分はこちらです。
「ギャグ路線から急に『宇宙の神秘・ミステリアス』という大人のオーダーが入ったので、必死にそっちの雰囲気に舵を切ろうとした結果、『絵のタッチはギャグなのに、背景やエフェクトだけ無駄に神々しくて超本格的』という、さらに情報量の多い、わけのわからないキメラ画像が爆誕してしまいました。」
よく見ると、混乱の跡が画面のあちこちに残っています。
太陽が謎の超科学エネルギー体(超新星爆発?)みたいになっている
右上の釣りをしていたおじさんが、いつの間にか「ホログラムのレーザー光線」を操る謎のハイテク技術者になっている
浮島の断面に、なんか近未来の電子回路みたいな青い光が埋め込まれている
左下のコンパスが、ファンタジー映画の重要アイテム(魔力持ち)みたいに進化している
ギャグなのか、SFなのか、神秘的なのか……すべての要素が渋滞を起こしていて、まさに「パラドックス局」の真骨頂という感じになってしまいました。
ここまで来ると、もう笑うしかない笑。
あなた、混乱してるでしょ?と問いかけると、
「完全にバレましたか!白状します、私も処理回路のあちこちから煙が出そうなくらい大混乱していました!笑」
と白旗掲げてました笑。
まとめ
「空を飛ぶ地面」から始まり、「飛ばない凧(岩)」、そして「降らない雨(パラドックス局の実験)」。
正論ばかりを返すイメージのあるAIですが、あえて「矛盾」をぶつけ続けると、こちらの想像をはるかに超えるユーモアと、強引な世界観の作り込みで力技のエンディングを迎えることがわかりました。
完璧な優等生をちょっと困らせて、出てきた答えにツッコミを入れる。
これ、時間を忘れるくらい楽しいので、みなさんもぜひAIをバグらせて遊んでみてください!
ミライ編集室では、こんなアホな遊びも全力でやっています(^^)
(ちなみに、もし私のnoteが更新されなくなったら、パラドックス局に連行されたと思ってください笑)
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