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調の性格とは?調性格論の背景①

17世紀のヨーロッパでは、音楽の調性に対する性格論が論じられていました。その影響は、当時の作曲家だけではなく、20世紀まで影響がおよびました。

現代の平均律が、すべての調性は均一であり、高さ(物理的な周波数)の違いはあれど、響きの印象の差は小さい印象をもちます。しかしながら、当時普及していたヴェルクマイスター調律においては、そのぞれの調性が、明らかに違う響きをもっていました。J.S.Bach が作曲したよく調律された鍵盤楽器のための曲集(現代語では平均律クラビーア曲集)というのも、このヴェルクマイスター調律の鍵盤楽器をさしています。

また、当時は、北ドイツと南ドイツ、イタリアなどでは、A の基準ピッチが半音以上違っていて、同じC-Dur(ハ長調)の曲を演奏しても、まったく違う音の高さで演奏されていました。しかし、調律としては、C-Durの響きの調律のため、音の高さは違っていても、C-dur の色合いの調性となって響いていました。



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