「BAR未来」制作日記 Day9| 変わってしまう空気
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は9ページ目。
ヨシアキの言葉が空気を変えていく瞬間を描きます。
ふと止まる手

友人は箸を止め
少しだけ考えるように笑った。
「まあ、そうだけどな」
その返事は
どこか一歩引いたようにも感じられた。
ヨシアキは続ける。
「最近は健康も考えた方がいいよ。
年齢的にもさ。食事って本当に大事だから」
悪気はなかった。
むしろ気遣いのつもりだった。
友人は「だな、気をつけるよ」と答え
再び食べ始める。
その言葉は受け入れているようで
どこか距離を保っているようでもあった。
だがその後
会話はさっきほど弾まなかった。
どこか
言葉を選ぶような“間”が増える。
空気の重さ
さきほどまでの軽やかな空気が
ほんの少しだけ重くなる。
その変化は小さく
けれど確かにそこにあった。
誰も傷つけるつもりはない。
それでも――
言葉は、確かに何かを変えてしまう。
9ページ目は、
「善意が空気を変えてしまう瞬間」を描いています。
正しさや気遣いが
必ずしも場の温度を保つとは限らない。
ヨシアキはまだ
その繊細な変化に気づいていません。
次回もお楽しみに。
