「BAR未来」制作日記 Day3| 正しさが持つ重さ
どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。
今日は3ページ目。
ヨシアキの“正しさ”が重さを持ちはじめます。
見つめる視線

ヨシアキは腕を組み
ゲーム画面を見つめていた。
ただ眺めているようで
その奥にある“時間の使い方”を見ている。
「それは将来の役に立つのか? 勉強は?」
自然と口から出た言葉だった。
一瞬の沈黙
息子の指が
ほんの一瞬だけ止まる。
だがすぐにまた動き出した。
「……あとでやるよ」
小さく返ってきた声は
さっきよりも少しだけ弱かった。
ヨシアキは首を振る。
「今やらないと意味がないだろ。
時間は限られてるんだから」
自分では
当たり前のことを言っているつもりだった。
将来のために
今どう過ごすかは大事なこと。
そう信じて疑わなかった。
止まる会話
けれど――
その言葉のあと
会話はぴたりと止まってしまう。
部屋には再び
ゲームの音だけが残る。
重たくなる空気
さっきまでとは違う
どこか重たい空気。
目には見えないけれど
確かにそこにある“距離”。
3ページ目は、
「正しさが持つ重さ」を描いています。
正しい言葉ほど
時に相手の心を閉ざしてしまうことがある。
ヨシアキはまだ
その重さに気づいていません。
次回もお楽しみに。
