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「Giver Land」制作日記 Day19 | 与えていた相手

どうもサラリーマンAI絵本作家の本郷ジェイピーです。

今回は絵本『Giver Land』の19ページ目。
物語の構造そのものが、
ひっくり返る瞬間です。


気づくとおばあさんになっている

タダシは、
気づくとおばあさんの姿になっています。

混乱する暇もなく、
大天使ミカエルの声が届きます。

「今からもう一人のあなたが入園してきます。
あなたはもう一人の自分からの奉仕を受け取るのです」

「どういうことですか……?」

ここまで、
タダシは“与える側”として
行動してきました。

それが、
今度は“受け取る側”になる。
意味が追いつきません。


与えてきた相手の正体

大天使ミカエルは、
静かに答えます。

「あなたがこのパークで与えてきた相手は、
すべてあなた自身です」

この一文が、
物語の核心です。

譲った相手。
助けた相手。
導いた相手。
慰めた相手。
感謝した相手。

すべて、
タダシ自身の別の側面。


受け取る体験へ

さらに続けて、
大天使は言います。

「これからあなたは、
受け取る側を体験するのです」

ここで初めて、
Giver Landという名前の意味が
完全にひっくり返ります。

与えるだけの場所ではない。
受け取ることを許す場所。

この言葉は、
タダシの胸の奥に、
深く落ちます。

それはきっと、
薄々気づいていたからです。

自分が、
誰よりも、
自分に優しくしてこなかったことを。


次回もお楽しみに。

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