スキの奴隷だった私が、自分の言葉で立ち上がるまで【note3ヶ月振り返り】
noteに恋して、スキに溺れて、拗らせた3ヶ月間。
これは、自分の言葉を見失いかけて、
それでもnoteが好きだと気づいた私の記録です。
■ 好かれようとするほど、言葉が嘘になる
noteを始めたころ、
書くのはもっとシンプルだった。
日常で気づいたことを、自分の言葉で書くだけ。
スキをもらえると、ただただ嬉しかった。
でも、気づけば
「もらえる文章」ばかりを考えていた。
どんな言葉を使えば読まれるか。
どんなテーマなら反応されるか。
そうやって、“自分の感情”より
“他人の期待”を優先するようになった。
その結果、書きながら違和感がつきまとった。
「これ、私の言葉じゃない」
──そう思いながら、
誰かの好みに合わせた文章を投稿していた。
noteは恋愛と同じ。
好かれようとするほど、距離ができる。
■ スキに中毒して、自分を見失う
過去に1本だけ、大きく読まれた記事がある。
通知が止まらない。スキが次々とつく。
正直、あの快感が忘れられなかった。
それ以来、通知音の空耳が聞こえるように……
鳴ってないのに、鳴った気がする。
スキの通知であってほしくて、
画面を見る癖がついた。
そこから、私はスキを基準に文章を
書きはじめた。
でも、その“基準”は、毎回ブレる。
自分が「いい」と思っても、
反応が薄いと落ち込む。
誰かに迎合した文章は、
自分にも響かない。
スキが欲しい、
でもウケを狙っても刺さらない。
その矛盾が、書くことそのものを
重たくしていった。
彼の好きなタイプを知って、
私と全然違うと気づいたときのモヤモヤ。
似合わない服やメイクで会いに行ったのに、
気づいてもらえずスルーされた、
あの感じに似ていた。
■ 比べることからは、誰も逃げられない
一番やりたくないのに、やってしまうこと。
このクセを治したくてnoteを始めたのに…
比べないようにしようって、何度も思った。
でも、noteを開けば、
つい他の人の数字を見てしまう。
それが自分の価値みたいに感じる日もある。
だから私は、「自分の言葉を信じる努力」を
今日も、また一からやり直してる。
■ 書きたいことが、わからなくなった
誰かに好かれるために書き続けていたら、
言葉が出てこない。手が止まる。
書きかけの下書きが公開されないまま
ずっと残っている。
…あなたにも、そんな瞬間がなかった?
あのとき書きたかったこと、
あの感情、
どこに行ってしまったんだろう。
自分の軸を持たないままでは、
言葉が続かなくなる。
いくつかの記事は、もうnoteから消した。
自分にも誰にも刺さらなかった言葉を、
「これじゃない」と思いながら
投稿していた自分ごと、削除した。
消したことを後悔することはないと思う。
それが、私が言葉と向き合った証だから。
■ それでも、noteが好きなんだ
私はnoteが好きだ。
めんどくさいくらいに。
過去の記事を読み返すと、
情緒も文体もバラバラ。
笑ったり、泣いたり、強がったり、
弱音吐いたり、ふざけたり、
──全部、私だ。
スキが欲しくて書いたこともあった。
でも、今なら言える。
“迎合しても、刺さらない”
“本音なら、届くときもある”
だったら私は、自分の軸のままで書き続ける。
……note王女に、私はなる!(笑)
全身noteで、全力で、王道も迷走もやりきる。
王女ってのは、評価される側じゃなく、
“世界観を築く側”だと思ってる。
その先に、“スキ”がついてきたら、
それが最高。
■ noteは、応援の形が見える場所
この3ヶ月、私はいろんな言葉に救われた。
あの日、「もうnoteやめようかな」と
思いながら書いた記事を、
そっとマガジンに入れてくれた人がいた。
「また書いてほしい」と言ってくれた
コメントもあった。
それだけで、
「もう少しだけ続けてみよう」と思えた。
どこかの誰かの“ひとこと”が、
私の続ける理由になった。
そして私も──
記事を買った。
チップを送った。
グッズも買った。
「文章って、誰かの世界を支える力になるんだ」
そう気づかせてくれたのは、noteだった。
noteは、書く人と読む人の距離が近い。
ただ読むだけじゃない。
“応援できる場所”だと思う。
だから私は、またここに戻ってくる。
書きたいことがある限り。
伝えたい気持ちがある限り。
■ 最後に、あなたへ
もし、スキに振り回されたことがあるなら。
自分の言葉がわからなくなったことがあるなら。
それは、きっと “言葉を届けたい”っていう、
まっすぐな気持ちがあるからこそ、
迷うんだと思う。
だからこそ──
これからも、私たちは書いていこう。
迷って、拗らせて、笑って、
それでもまた、noteに戻ってくる。
読んでくれて、本当にありがとう。
スキを押してくれたあなたに、
今日もこっそり片想い中です。

