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障害ネンキンの消失【日常生活自立支援事業と家計改善支援事業の利用検討】

私は30歳、無職、金なしゲイ。
この部屋(この世と読む)を統べるもの。

【前回までのお話】

私はADHD持ちのちょっぴりお茶目な美少女30歳。地元から福岡に移り、前職の過重労働とモラハラで潰れ「うつ」と診断され退職。今はA型作業所に通っている。予定より早く来福したパートナーと同棲を始めたが、一般就労に二度挑戦して失敗し、ついに就労不可に。パートナーの障害年金更新、B型作業所の見学、自己破産の話が進み、私自身の障害年金も見越した転院、社会福祉協議会、基幹相談支援センターのフードバンクを利用しながら、療養と生活の安定はこれからだった。

(養子縁組より前の話)



家計簿をつけ始めて気づいたことがある。
どうやら私の推測通り、9月の初めからパートナーは躁状態だった。日用品や間食の購入が倍に増えていた。それだけならまだいい。

8月15日に入金された障害年金の半分が2日で消え、「半分残ってるから」と言っていたのに、9月15日までには障害年金がすっからかん

内訳を並べると地獄である。
携帯代:4万円(滞納含む。翌月は16,000円になると言われたが、別に16,000円も滞納中
・生命保険:2件加入中
・来福した友達と遊んで12,000円別に5,000円も渡したのに2日で消えた
・散髪代:5000円
・深夜の躁買いでネットコミック17,000円
謎の消失:1万円程度
・ライフライン用口座からも5,000円引き出し
・ガス光熱費15,000円未払い(私には報告なし)、Wi-Fi代5,000円、水道代4,000円も未払い
・さらに旧居の滞納予定だった電気代(1万円)引き落とされ、残りは数百円

しかも食費や日用品費はほぼ私持ち
ベジータみたいに叫んだのは言うまでもない。

働いていた頃ならまだしも、無職の今でこれは致命的だ。



さらに追い打ち。親と揉めて借りた10万円もある。このままいくと私の給与が入っても、あっという間に泡と化す。障害年金が連続して10月にも入ることがわかり、首の皮一枚繋がった(問い合わせさせた)とはいえ、ほぼ限度額までキャッシングを借りなければ生活が回らない。

民間保険を残すために自分の身銭を削るつもりだったが、パートナーは「保険より携帯代が大事」とか言う。いやいや。
さらに「父親の相続放棄の判子代で100万円入るかも」なんて口約束を信じている。そんなの当てにならない。



散々に怒鳴った末、私は生活自立支援センターの【家計改善支援事業】と、社協の【日常生活自立支援事業】を提案した。お金の管理を外部に委ねる制度であり、家計管理の福祉サービスである。

ただし、この制度には2つ壁がある。

1つめは「マイナス収支だと利用できない」。
家計簿で嘘はつけない。けれど、躁の支出のせいで赤字になった、私が万全に働けば黒字になる、引越し直後で特別支出が重なった──そう説明して、なんとか「プラマイゼロ見込み」ということで面談OKに。

2つめは「利用までに時間がかかる」。
複数回の面談を経て、実際に契約して支援が始まるまで最短でも3か月。遠い…。でも、このまま二人で抱えるよりは外部委託した方が絶対にいい。



一方の家計改善支援事業
こっちは家計簿を見てもらうだけだからまだいいけど、兼任している職員の中に前職の人がいて、話のネタにされそうで正直嫌だ。でも、私が突っ込みづらい部分を第三者にバシッと言ってもらえるのはありがたい。

保険は2つ残したかったけど、現実的には1つ解約せざるを得ないかもしれない。糖尿病やヘルニアのリスクを考えれば残したいが、ここまで困窮すると背に腹は代えられない。



まだまだ課題山積みの我が家である。

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