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未来を描くと不安が減るって、脳科学的にもほんとらしい × 占い師に会いに行ったら、なぜかUSJに連れていかれた話

1.占いは「信じる」もの?――8割が“気にしてる”という現実

いまや占いは、“信じるもの”ではなく、“使うもの”になってきているのかもしれません。

実際、占いを「気にしている」という人は、20〜40代女性で8割以上(※zired調査)。
もはや、占いはごく普通の選択肢として、日常に溶け込んでいるように感じます。

……それでも、「占いって信じてるの?」と聞かれることは、やっぱりある。

でも正直、“信じてる?”って聞かれ方、なんだかしっくりこないんですよね。

たとえば、四柱推命のように、長年の経験則と理論が積み重ねられた占いは、「なんでそんなことまでわかるの?」と感心するくらい、その人の特徴を的確に言い当てたりします。

だから私にとって占いは、「信じる・信じない」というより、“統計的な視点として参考にしている”という感覚が近い。

占いを通して未来に目を向けることで、目の前の小さなストレスが自然と遠のき、「今やるべきこと」に集中できるようになる。それが私にとっての、占いの効能です。

そして、“見える”タイプの先生には、その分析に加えて直感が加わるから──
私はもう「占ってもらっている」より、「相談させてもらっている」に近い感覚で活用しています。

「信じてる?」と聞かれたら、たぶん、そう答えると思います。

ちなみに、マクロミル(2022年)の調査によると、日本では約4人に1人が1年以内に占いを利用したそうです。特に20〜40代女性では、「占いは感情整理のツール」として使うという意識が広がっているんだとか。

私自身、占いにドハマりしているわけではありませんが、ときどき「占い師の先生の力を借りたいな」と思うことがあります。

そうやって出会ってきた“見える人”たちは──
優しかったり、怖かったり、なぜかUSJに連れて行ってくれたり(!?)

今日はそんな、ちょっとだけ役に立つ(かもしれない)占いエピソードをお届けします。


2.渋谷の雑居ビルにいたコシノジュンコ風の先生と「さみしい京都」

初めて占いを受けたのは20歳のころ。
雑誌で見かけた有名な占い師さんに、友達と一緒に恋愛相談へ。

「その彼、火の人だからあなたとは合わないよ」
「京都に引っ越すと、寂しくて仕方なくなるよ」

……はい、見事に当たりました。彼氏がいても、友達がいても関係なく。
ほんとうに、そこはかとなく寂しさが漂う京都生活になったのです。

実家に帰省したときは、母にくっついて寝そべったりもしていました。

そして今は今で、「一人になりたくて仕方がない」生活を送っている。
──ほんとに、自分でもよくわかりません。笑


3.関西ウォーカー1位、まさかのUSJデート編

そんな“さみしい京都”で出会ったのが、情報誌『関西ウォーカー』のランキング1位に輝いた占い師さん。

恋愛相談で訪れてみたところ、よく当たる。
当たりすぎて驚いて、思わず会社の先輩に話したら、翌週さっそく先輩も訪問。

ところが後日──
「言い忘れたことがあるから、連絡してほしい」と占い師さんから伝言が。

電話をかけると、「伝えたいことがあるので来てください」と事務所に呼ばれ、なにごとかと思いきや──

「じゃ、USJ行きましょうか」

え? 今? この流れで??

パレードで楽しそうに左右にリズムを刻む先生。
写ルンですで謎に写真を撮られて戸惑う私……。

その後、焼肉 → 京都まで車で送ってもらう → サービスエリアで、まさかの告白。

「付き合おう」

……いやいや、私、恋愛相談で伺ったこと、覚えてます??

丁重にお断りしましたが、すべての流れの“怖さ”を自覚したのは、少し落ち着いてから。

ちょっと、いや、だいぶ拉致だったよね……?

その後も、「兼六園に行きましょう」と誘われ、男性の先輩に話したら一言。

「それ、泊まり口実に使う常套句や」

……こわっ。

ちなみに、また別日に先輩が占いに行った際、あの先生からUSJで撮られた写真のネガをまるごと渡されたとのこと。

ネガ。懐かしい響きだけど、このときばかりは、さすがに怖かった。

※その後は自然と連絡が来なくなりました。

4.涙と自販機と、公衆電話の朝

その後に出会ったのが、『関西ウォーカー』で2位だったY先生。
──まるで“優しさのかたまり”みたいなおじいちゃんでした。

私が涙を流すと、そっとティッシュを差し出してくれる。
鑑定中に小銭を手渡して、「いったん、後ろの自販機で何か買い」と。
その言葉のあたたかさが、喉をすっと通るように心に沁みました。

Y先生は、静かに、でもじっくりと一緒に悩んでくれる人でした。
理屈ではなく“人情”で寄り添ってくれるような、そんな懐の深さがあった。

ある土曜日の朝には、公衆電話から突然の直電。

「鴨川におるんですけど、お茶どうです?」

……いや、急すぎるでしょ先生。笑
でも、そんなアナログなお付き合いが、ずっと続いていたのです。

東京に戻ってからも、電話占いや現金書留で鑑定をお願いしていました。
そして、夫との結婚を考えていた頃、先生から言われた言葉は今でも忘れられません。

「相手さんに結婚運あるから、結婚するやろな〜。でもこの人、お金ないし、包容力もないで〜」

……正解◎

いやいや、十分すぎるくらいのやさしさはあると思ってたけど?
でも、ふとしたときに思い出すのは、やっぱりあの一言。

「包容力ないで〜」

…現場からは、以上です。


5.“見える”ってどういうこと?

ちなみに、これまでの先生たちに「何が見えてるんですか?」と聞いたことがあります。

返ってきた答えが、なんとも興味深かった。

「あなたの肩の上にリンゴがあるって想像してみて。見える気がするでしょ? そういう感じ」

ふーん。見えるはずないものが、見える気がする感覚。
その“曖昧だけど確かな感じ”に、私もなんとなく納得しました。

また、「なぜ四柱推命や画数など、いくつも見るのか?」という質問には、こんなふうに答えてくれました。

「健康診断と一緒や。尿検査、血液検査、レントゲン……いろんな角度から診るやろ? それと同じ」

ああ、なるほど。そう言われると、不思議とすっと腹落ちしたのを覚えています。


6.今の私の“先生”は、原宿にいる

京都時代は、四柱推命の先生とのご縁が多く、「リビング」で見つけた教室に少し通ってみたこともありました。
でも……難しすぎて、ぜんぜん覚えられなかった。

東京に戻ってからは、何人かの占い師さんを転々としました。
占いの先生も人間だから、本当にいろんな方がいます。

人嫌いで攻撃的な人や、手厳しい言葉を投げかける人も。
弱っているときに、そういう存在に会いに行くのは──むしろ自傷行為に近い。
前に進むどころか、逆効果になってしまうこともあります。

そんな中、ようやく出会えたのが、原宿の占い館『タリム』にいらっしゃる、きぬい秋歌先生

2023年──転職を含めた人生の節目に差し掛かった時期のことでした。

先生の良さをひと言で表すなら、「静かで温かいエールに満ちた言葉」。

迷いをまるごと受け止め、寄り添いながらも、しっかりと背中を押してくれる。
そして何より、相談者の良いところにきちんと目を向け、すくい上げてくれる。

そういう言葉をかけてくれる女性の先生って、本当に貴重な存在だなと感じます。

生年月日とタロットを組み合わせて、状況や未来を丁寧に読み解き、無理に断言はせず、でも核心をついたアドバイスをくれる。

そして、先生に会ったあとは、いつも気持ちが前を向くのです。

この体験そのものが、本当に貴重だと実感しています。
占いで何より大事なのは──「会ったあと、元気になれるか」だと私は思っています。


7.占いが効く理由って、実はちゃんとあるらしい

心理学の分野では、「感情を言語化すると、不安がやわらぐ」というのが定説になっています。
また、脳科学の研究でも「未来に見通しを持つと、ストレスが軽減される」と言われているそうです(※『スタンフォードの自分を変える教室』より)。

実は、脳の“BA10(ブロードマンエリア10)”と呼ばれる前頭前野の一部は、
「未来のシナリオを想像する」ことに関わっているとのこと。

つまり、将来のイメージを描くだけでも、不安を処理しやすくなるというわけです。

だから占いで「これから」を言語化するだけでも、
ふわっと気持ちが整ったり、前に進む準備ができるのかもしれません。

占いは、魔法じゃない。
でもたしかに、「気持ちの整理整頓」にはなる。


ちょっとした“カウンセリング”みたいに──
ちゃんと、こころに効く時間になるのです。

8.余力がない、時間がない。だけど伸びしろしかない

こういう悩み、きっと多くの人に共通するんじゃないでしょうか。

にっちもさっちもいかない悩みと、愚痴のあいだみたいな相談──日常的に、意外と多いものです。

ただ、「ただ聞いてほしい」のか、「アドバイスがほしい」のか、はっきりしないまま対応していると、正直ちょっと戸惑うこともあります。

もちろん、苦しい胸の内を打ち明けてくれるのはうれしい。
信頼の証だと思うし、「力になりたい」という気持ちも本物です。

でも、私の生活も常にキャパがギリギリで、仕事や家庭に追われる中、時間を割いたあとで「これ、意味あったかな」と非合理さとやるせなさを感じてしまうこともあるんです。

私は、聞いた以上はできるだけ誠実に応えたいと思っているタイプです。
「聞き流していいよ」と言われても、不条理な話には心がざわついてしまうし、「どうか少しでもいい方向に向かってほしい…!」と、つい願ってしまう。

でも、だからこそ──
余計なおせっかいはしたくないし、求められていない限り、「それってさ…」と口を挟むことも、なるべく控えるようにしています。

ただこれって、けっこうエネルギーを使うし、あとで地味に引きずることも多い。
だから私は、相談を受けるのにあんまり向いてないのかも。
「メンヘラホイホイ」と呼ばれた所以は、このあたりにある気がします。

“ただ優しく聞いてくれるBot”みたいな存在。
果たして、それにどれだけの意味があるんだろうって、つい思ってしまうんですよね。

優しく在ることと、無力であることのあいだで揺れるあの感じ。
……あなたも、そう感じたこと、ありませんか?

たとえば、もちろん全部がそうだとは思わないけれど、こんなケースが続くと、どうしても心が疲れてしまう。


  • 本音や都合の悪い真実を伏せたままの相談
     それって、もしかすると「相談っぽい顔をした共感の搾取」になってしまっていることもあるのかも?(※無意識でも)

  • 愚痴だけを聞いてほしい
     もちろん聞くのはぜんぜんいいんだけど、正直、LINEで送ってもらえるとほんとうに助かる。ちゃんと読むし、返信もします。

  • ただ頭の中がぐるぐるしてるだけ
     それなら、いったん銭湯にでも行ってみませんか?
     お湯に浸かって、身体がゆるむと、楽になる気がします。
     そのまま、きっとよく眠れると思います◎

ちなみに、ある心理学の研究では──
「悩みを人に話すだけで、不安は30〜50%軽減される」とも言われています。

さらに、“未来を見通す”という視点が加わると、脳が“今より先”にフォーカスを移し、ストレスの渦から抜けやすくなるそうです。

だからもし、「ちゃんと前に進みたい」って気持ちがあるなら──
私は迷わず、きぬい先生をおすすめします。

本気で悩んでいそうだと感じたとき、「きぬい先生、行ってみて?元気になるから」と、つい口に出してしまう。

私に相談するより前に進める効果が高いと思う。

実際、すすめた人の多くがリピーターになっていて、
「最近行った?」「お変わりなかった?」なんてやり取りも、もはや普通の会話に溶け込んでいます。


9.最後に:見えなくても、見える人を信じたい

占いって、好き嫌いもあるし、偏見もあると思う。

でも私は、迷っているとき、つらいとき。どうすればいいかわからないとき──
誰かに「整えてもらえる」感覚があることを、すごくありがたく感じてる。

だからこれからも、自分の勘と人とのご縁を頼りに、
「この人だ」と思える先生に、会いにいきたい。

それが、少し先の未来を、安心して歩いていくための、小さなおまじないになる気がして。

ちなみに、きぬい先生は金曜と日曜日、原宿占い館「塔里木(タリム)」にいらっしゃいます。
電話鑑定もあるそうです。──念のために書いておくと、これは宣伝ではありません。
ただ、私が信頼している先生のこと。もし気になる方がいたら、どうぞ参考までに◎


見えない未来に、迷いながらも希望を持ち続けること。
それは、誰もがひそかに持っている、“心の才能”なのかもしれない。

あなたのなかにも、きっと静かなコンパスが眠っているはず。
占いは、そんなときにそっと寄り添って、「だいじょうぶ」と背中を押してくれるものかもしれません。


この記事が、ほんの少しでも──今を生きやすくするヒントになれば嬉しいです。

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