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年配者はもう尊敬されない?

 最近、世の中の仕組みが日々変わっているせいなのか、自分がその年齢にさしかかったせいなのか分からないが、年配者や年寄りへの風当たりが厳しい気がする。

 決済システムについていけない年配者は舌打ちされてしまうし、年寄りの考え方は昭和くさいとか言われ敬遠され、無理にそれらを通そうとするとパワハラ扱いにされるので、年長者は渋々でも従う。昔は亀の甲より年の功と言って年をとっただけでもうちょっと尊重されていた気がするのだが、最近は
 「これだから最近の年寄りは困る。」とか
 「老害は去れ!」とかは
 毎日のように聞くが、昔のように
 「これだから最近の若い者は。」とか逆に若者世代を総称しておとしめることは少なくなった気がするが気のせいだろうか?

 考えてみると、今の若い方は熾烈な受験競争や就活,婚活等次の人生ステップに移るのに苦労しているし、空気を読む集団にどっぷりつかってきたので全体的にコミ力が高い。新しいテクノロジーに常に触れて流行に敏感。常に悩んで進んでいるだけに優秀な世代。

 それに対してレジャーランドと言われた学生時代を過ごし、何十枚もエントリーシートを書くこともなく、会社のしいたレールに従って定年まで過ごす。結婚も回りや周囲の進めるままに決めた。新しいことを勉強するどころか酒とゴルフとギャンブルに明け暮れてきた世代が尊重されないのも仕方ないのかもしれない。

 もちろん個人差があることは承知しているが、年寄りなんてなかなか自分を変えられない。年をとって老害と言われないためには大人しくしているしかないのか?

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