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[読書]まち 小野寺史宜

 前作「ひと」に続いて読む方が多いかと思うが、登場人物が違うのに同じ世界観を味わえる作品。

 主人公がピュアでいい奴過ぎると思う方も多いと思うが、こういう奴が周りに多く入れば世の中もっと良くなるんじゃないかと思える。

 そういう意味ではファンタジーなのかもしれないが、両親なしでも朴訥で一本気な祖父にしてこの子ありかな。

 いずれにしても主人公の生き方は、まさに土地にしっかりと足を付けたと言える生き方。人の生き方の参考書的なものにもなりそう。こんなお話を肯定的に捉えられる方が多くなることを願いたい。そんな思いに包まる。

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