見出し画像

匿名投稿と王様の耳

 世の中不快に思うことは多い。それを心の中で述べることは自由だ。だが不快に思うことをストレートに伝えると時に相手とトラブルになることがあるので、直接伝えることには躊躇がある。

 だが不快に思うことを外に掃き出すこともある。一つは客と店員の様に相手に対して優位にあると思う場合である。実はこの時も過度に掃き出すとカスハラになってしまう為注意が必要だが。

 しかし、ネット社会はあの「王様の耳はロバの耳」で床屋が王様がロバの耳であることを掃き出した穴に匹敵する大きな穴を産み出した。匿名投稿だ。これにより人々は不快に思うことを匿名で掃き出して開放感を得ることが出来る様になった。

 ところで「王様の耳」のお話では穴を埋めた後に生え広がった草が床屋の言ったことを大声で話す様になり、それが街中からお城に伝わることになった。これは匿名投稿の炎上が広がると投稿者が晒し者になるのと似ている気がする。昔話は侮れない!

いいなと思ったら応援しよう!