💁推したい穴 1426
コンタクトレンズを使っている。
未だ使い捨てレンズなんてなかった頃、初めて買ったのはボシュロム社製のソフトコンタクトレンズ。
外したレンズは、洗浄液でこすり洗いし、精製水に保存剤(粉?顆粒?)を溶かして作った保存液ですすいでから保存。
週に一度は、保存液にタンパク除去剤(錠剤)を溶かした液に浸けていた。
はあ、面倒くさい。
いろいろなレンズを経て、ここ何年かは「特徴がないのが特徴」という、可もなく不可もない国産メーカーのレンズ(相変わらず使い捨てではないタイプ)を愛用。
その間ケア用品は飛躍的な進歩を遂げ、ソフトコンタクトレンズ用消毒液1本で、洗浄+すすぎ+消毒+タンパク除去+保存ができる。
何年前になるのかな?
新発売時のお試し価格に釣られて買ったのがソフトワンMoist(以下ソフトワン)との出会い。
消毒液にこだわりはなく、使い心地は悪くなく、ドラッグストアでお安くなることが多いので、自然とリピートするようになった。
昨年末ドンキホーテの店内で、たまたまレニューsensitive(以下レニュー)が目に入った。
消毒液にこだわりはないし(2回目)、期間限定でお安くなっていたし、懐かしのボシュロム社製やん、と思って買ってみた。
ソフトワンもレニューも使い方は同じ。
容量(500ml)も同じ。
レンズの装用感もそんなに変わらない。
不具合ではないし、不便ってほどでもないのだけれど、何かが違う。
何て言うのかな、ちょっとした気遣いが当たり前になっていたことに、気遣いがなくなって初めて気づいたって感じ(解りにくい)。
アメリカと日本の国民性の違い?
例えばボトルの形。
レニュー(左)は円筒形で、私の小さな手では握りにくく、滑りやすく、扱いにくい。
ソフトワン(右)はフォルムにはくびれが、表面には凸凹があり、握りやすくて滑りにくい。
横を向けると薄いのがよく判る(下の画像)。


例えばキャップの形。
レニュー(左)は、ほんのわずかな出っ張りとほんのわずかなザラザラを親指の腹で押し上げるように開ける。
力とコツが必要で、私には開けにくい。
モイストワン(右)は、鳥の嘴のようなところを押し上げると軽い力で開けられる。

例えば注ぎ口。
レニュー(左)は真ん中に短いノズルが付いていて、ノズル先端に穴が空いている。
ケースに注ぐときや手のひらでレンズを洗ったりすすいだりするときは、ボトルをほぼ真っ逆さまにする必要がある。

ソフトワン(右)は前寄りに長めのノズルが付いていて、穴は先端ではなく前方に空いてる(下の画像)。
これ、実は最大の推しポイント。
少し傾けるだけでケースもレンズも狙いやすく、命中しやすい。
考えた人、偉すぎる。

穴にピントを合わせるの、地味に苦労した

外装箱より
例えばケース。
レニュー(左)の蓋はスクリュー式。
やや薄くてやや小さくて、携帯時に液が漏れにくい。
私が下手なんだろうけど、蓋を水平に締めにくく何度か締め直す羽目になる。
ソフトワン(右)は一体型。
蓋を落としたりなくしたりする心配はない。
やや厚くてやや大きくて、携帯時には液が漏れることがある。
蓋に出っ張りがあり、開閉が容易。

右、右眼用だけRのレリーフ+Lのレリーフは内側にある
どちらも蓋を指でなぞれば左右が判る

家で使うだけなら、扱いやすさでは右
外装にも一工夫。
レニューの箱には透明の封印シール。
取説は箱の中に入っている。
最近のソフトワンは、シール貼付なし。
箱にミシン目が施されていて、手で切り離して開くと、内側に取説。
紙の節約とゴミの削減。


レンズケースを乾燥させることができる

「使い勝手が良くなるかも?」という気づきはホスピタリティ。
コンタクト消毒液に限らない。
気づきは便利グッズやアイデア商品を産み、家電や調理器具や文具などのデザインを進化させる。
使う度に漏れる醤油差しや、滴切れが悪いケトルなんて使いたくないもんね。
たまたま両者を使ったから気づいた違い。
わずかな差が使い勝手や使い心地を左右する。
少しの気遣いは「推す」理由になる。
時には、「要らんことせんでええから、安くしといて」って思うことだってあるけどね。
てかさ、こんなニッチな話題、いったい誰に刺さるんだろうね?
2026.2.26.木
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