見出し画像

🎶②2025年第九は【1万人で歌を贈る日】 1344


※ヘッダー画像はゲネプロ前休憩時間中(撮影許可)の大阪城ホール内


今年43回目の1万人の第九のテーマは「1万人で歌を贈る日」。
私は17回目の参加4回落選

テレビ放映されます



12/7(日)15時。
いよいよ1万人の第九開演。
やり切ったと思えるのか、悔いを残してしまうのか。
泣いても笑っても、どちらにしても1回きりの本番。

リハーサル•ゲネプロの様子はこちら



第一部、開幕のファンファーレは太鼓芸能集団鼓童の大きな大きな太鼓の演奏。
鼓童は鼓動。
振動が体と心の芯にビンビンと伝わってくる。
2曲目は客席から登場し和太鼓と笛の演奏。
3曲目「いのち第6楽章」では、和太鼓とオーケストラのコラボレーション。


いきなりシークレットゲスト(私たちも知らされていなかった)が登場。
阪神タイガース小幡竜平選手爽やかなイケメン
大活躍された人気選手なのね知らなくてごめん
佐渡裕マエストロは言わずと知れたタイガースファン虎キチ
リーグ優勝したから何かあるんじゃないかとは思っていたけれど。
佐渡裕マエストロ指揮で豪華なラデッキー行進曲×六甲おろし。
サプライズなのに歌えちゃう1万人(私も)。
「遺伝子に組み込まれてるからね」と仰る佐渡裕マエストロは、小幡選手とツーショットを撮ったそうでご満悦。
タイガースタオル持参の合唱団員が沢山ビジョンに映されていだけれど、予想していたのか?それともいつも持ち歩いているのか遺伝子レベルだからね

昨年の高橋藍選手(バレーボール)もカッコよかった
どちらも眼福
画像はWikipediaより部分



一青窈さんが3人のお子様を産んでから一番心を痛めたのは、若い人が自ら命を断つこと。
そこで直太朗さんに頼んで作ってもらったのが、1曲目の「耳をすます」。
2曲目「アレキサンドライト」は全てのママに。
3曲目「ハナミズキ」は火サスのEDテーマ曲。
「30年歌い継がれ、カラオケでも歌い続けられている。私が死んだ後も歌い継がれてほしい」一青窈さん)」。
泣かずに歌えた。


休憩後、第二部。
ベートーヴェン交響曲第九番 ニ短調 作品125
歓喜の歌 F.シラー原詩
指揮 佐渡裕
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)
ソプラノ   ハイディ•ストーバー
メゾソプラノ 清水華澄
テノール   リッカルド•デッラ•シュッカ
バリトン   グスターボ•カスティーリョ
合唱     1万人の第九合唱団

第一楽章•第二楽章•第三楽章が終わるとソリストが登場し、スポットライトに照らされたのは、シンプルなブラックのロングドレス(五分袖、背中が空いている)に身を包んだ蒼井優さん。

予想以上に素晴らしい朗読だった。
蒼井優さんと発表されたとき、全く失礼なことながら「可愛いけど……」「演技は上手いけど……」「迫力がなさそう」と、正直あまり期待していなかった。
ゲネプロのときですら、終始笑顔で読んでいらっしゃる姿に「そこは笑うところじゃない」なんて思っていた。
本番では持っていらっしゃる本に目を落とすこともなく、声の強弱•調子•表情•体の向きや手の振りで、ベートーヴェンとシラーの平和へのメッセージを余すことなく伝えられた。

過去にいろんな方の朗読を体験していて、中でも小栗旬さんのときは、「朗読じゃなくて演劇やん‼︎」と驚いたものだけど、「小栗旬さんに次ぐくらい良かった」という声が、私の周りでもEさんの周りでも帰りの人混みの中でも聞こえてきた。
それくらい感動的だった。



第四楽章が進み、ティンパニーの音と共に立ち上がったら、未だ1音も歌ってないのにもう感動で胸がいっぱい。
佐渡裕マエストロだけを見ていると、私なんて1万人の中のちっぽけな1人だし、耳には1万人の声が聞こえているのに、まるで佐渡裕マエストロと私とふたりだけしかこの世に存在していないような不思議な感覚。

今日は1万人で歌を贈る日。
歌は、声は、誰もが持っている一番身近で誰もが鳴らせる楽器。
1万人の中の1人ではない。
ひとりひとりの「私」が集まった1万人の大合唱。


人の声を聞いてから歌うんじゃない。
ひとりひとりがレッスンから、佐渡裕マエストロから学んだ内容を発揮。
Freudeはフライング気味に、誰よりも早く、できるだけ巻き舌を長く。
実は私、巻き舌は子どものときから上手なの口笛は下手になったけど
今年もいろいろな人から褒められた実生活では需要がない

最後のGötter funken‼︎まで思う存分歌いきり、エンディングは蛍の光。
日本では別れの曲のイメージだけど、原曲はスコットランド民謡「Auld Lang Syne」。
英語圏では年越しのときに歌われる。
「新年には未だ少し間があるけれど、この時期に歌うのは理にかなってるなぁ」「いろんなことがあったなぁ」「来年もこの場に居られますように」と、心を込めて歌う。


私が歌っても歌わなくても、戦争は止まない。
災害は防げない。
世界情勢が変わるわけではない。
日本の政治がよくなるわけではない。
人々の暮らしが楽になるわけではない。
それでも、誰かが誰かを思う気持ちを持ち続けること、それを伝え続けることをやめてはいけないと思う。

……と書きながら泣いちゃってる私って、まるで良い人みたいやん。
そんなことないねん、エゴの塊やねん。
でもそう思わせられる力があるねん。
今年もありがとう、1万人の第九。
                 2025.12.8

何度か利用したことがあるカフェでEさんと打ち上げ
「お腹いっぱい。夜にあんまり食べると寝るときに
つかえるから」と七穀米ご飯を大半残したEさん
帰宅後「コーヒーとドーナツ食べてます」とLINE
どないやねん……

本当にもうスキしないでね笑↓








全記事を収録しているマガジンのご案内

#エッセイ #ブログ #コラム #散文 #雑文 #身辺雑記 #うつ病 #1万人の第九 #サントリー #毎日放送 #大阪城ホール #ベートーヴェン #歓喜の歌 #佐渡裕 #松岡茉優 #鼓童 #一青窈 #ハナミズキ #蒼井優 #小幡竜平 #阪神タイガース #三ツ廣政輝 #蛍の光 #兵庫芸術文化センター管弦楽団 #PAC



いいなと思ったら応援しよう!

ちゃりれれ【時々ジャイアン】 サポートしていただき有難うございます💝

この記事が参加している募集