💁あれからどうなった?【青切符】 1500
4月から自転車の交通違反に対して反則金が科されるようになった。
危険な運転は勿論ダメだけれど、自転車の安全走行のための環境づくりや安全運転のための教育が置き去りにされているような気がして仕方がない。
1ヶ月間で青切符の交付は2,147件。
一時不停止40%、ながらスマホ33%、次いで信号無視、(遮断機が下りた)踏切立入、逆走。
都道府県別では、東京501件、大阪267件、愛知257件。
通行できない歩道を通行したとして、交付を受けたのは5件。
歩道の通行は大目に見てください‼︎
出勤しようと家を出たら、男性が乗る自転車が目の前を通り過ぎた。
前カゴには山盛りの荷物。
左肩にはトートバッグ。
左から右下へメッセンジャーバッグを襷掛け。
左手にはドンキホーテのパンパンのレジ袋。
右手だけの片手運転。
ずっと昔なら、「積み上げたせいろを片手に、自転車で出前をするお蕎麦屋さん」なんてのもあった。
今は傘をさしての片手運転もダメなのよ。

乗り降りするときはどうするんだろう?
急ブレーキをかけたら崩壊するよね
https://mag.japaaan.com/step/24051 より
職場からの帰り、車道の自転車レーンをスクーター型の電動車椅子が走行しているのを目撃。
解るよ、車道の方がフラットだもんね。
歩道の幅は狭いし、片側は溝になっているし、電柱が立っているし、美観のために樹木が植えられていて根っこでアスファルトが凸凹だもんね。
道路整備って、どうして車道優先なの?
車椅子が通りやすい歩道は、歩行者もベビーカーを押す人も、子どもを載せたママちゃりも通りやすいのに。
M先生のクリニックのご近所では、警察官が商店街の中を自転車走行。
大混雑とは言えないまでも、まあまあの人出。
ヘルメット着用だし、「8-22自転車通行可」の標識もある。
違反ではないけれど、押し歩きした方が良いと思う。


降りる気のないお巡りさん
私が利用する私鉄駅のそばに、ガードレールの内も外も通れない区間(都道府県道)がある。
告白しちゃうと、以前この区間だけは右側走行していた。
だって本当に通れないんだもん。

人ひとり通るのがやっとの幅
左側には約10cmの段差

しかも向こうに行くほど、道幅は更に狭くなっている

自転車で通れると思う?

はみ出し禁止センターライン(黄色)を
はみ出して走行中
対向車があれば、ガードレールの方に寄ってくる
とてもじゃないけれど怖すぎて
バスとガードレールの間を自転車では走れない

この幅を自転車で通れって?
こんなことに命は懸けられない
環境整備をお願いしますよ、ほんっとーに‼︎
「自転車横断帯がなくなった分だけ、横断できる幅が狭くなった」ということを以前に書いた。
逆に、横断歩道の幅を広げたケースもあった。

元自転車横断帯

左側の微妙なラインは何だろう?
交通心理学者 島崎敢さんは、大型トラックやタクシーの運転手を経験。
「自転車を守れるのは車のドライバー」「怖い思いをさせない配慮を」と話す(2026.4.19.日 朝日新聞 フォーラム)。
抜粋•要約してご紹介。
取り締まり強化により、歩道を走っていた自転車が車道に出てくる。
自転車を邪魔だと感じるドライバーにとっては歓迎できない
歩道では歩行者から邪魔者扱い、車道では車から邪魔者扱い。
皆んな安全&皆んな共存と考えられればいいのに。
右側から追い抜く車は、少なくとも自転車と1m間隔をとり安全な速度で走行しなければならないから、簡単には追い抜けないはず。
1人でもルールを守るドライバーがいれば、後続車も追い抜けず、安全が保たれる。
1mどころか、幅寄せしてくる。
安全な速度どころか、わざわざアクセルを踏み込む。
車の音や風圧に恐怖を感じる。
車は免許がないと運転できない。
力があるから加害リスクが高い。
即ちドライバーの責任は重く、かつ自転車を守る立場にある。
現状では、ドライバーに守られているとは思えない。
敵視されているんじゃないかと思う。
駐車するときは、道交法に『他の交通の妨害にならないようにしなければならない』とある。
自転車が通りやすいかどうかも考えて駐車してほしい。
車道の自転車レーンなんて、無料駐車スペース状態。
「路駐しやすくなった」なんて思ってるんじゃない?
デリバリーの自転車が怖いという声がある。
配達員は早く荷物を配れば次の仕事ができ、報酬が増える。
(配達員ではなく)運営会社を是正しない限り改善しない。
危険な乗り方をする電動キックボードを見かけると聞く。
大学生に自転車と電動キックボードで同じルートを走ってもらったら、危険な運転をする人は何に乗っても危険な運転をする。
安全に運転しようという気がないなら、乗らないでもらいたい。
一般の自転車まで、同じ目で見られてはかなわない。
歩行者は歩道の自転車が怖い。
自転車は車道の車が怖い。
相手に怖い思いをさせないよう、お互いに配慮することが何よりも大切。
遥か昔、自動車学校に通っていたときに教官が口を酸っぱくして言っていたのは「歩行者をビクッとさせたり、歩行者を立ち止まらせたりするような運転をしてはいけない」ということ。
運転しているときは常に心がけていた(つもり)。
運転をやめて感じるのは、信号のない横断歩道を渡ろうとしているのに、停止するどころかアクセルを踏み込む車の多さ。
横道から一時停止も徐行もせずに出てくる車や、躊躇いもなく歩道を横切る車も多い。
もう一度、教習所に出戻ってもらいたい。
3月以前と比べて自転車で歩道を走行することは減ったけれど、歩道を走らせてもらうからには、歩行者をビクッとさせたり立ち止まらせてはいけないと思っている。
徐行するのは当たり前、ベルを鳴らすなんてもっての外。
「通りにくいけれど追い抜きたい」と思えば、自転車から降りて押して追い抜く。
青切符制度が始まってから自転車に視線が集まりがち。
あまりに窮屈すぎて、時間はかかるけれど通勤や通学に自転車を使うのをやめたという声も聞く。
「自転車は堂々と車道を走れ‼︎」と言う歩行者までいらっしゃる。
堂々と走れる環境なら、言われなくても走ってるよ。
教育•周知の機会があるといい。
運転免許を取ったことのない歩行者や自転車には、「運転手からどう見えるか?」「次に車がどういう動きをするか?」という想像がつかないでしょ?
自転車に免許は要らないけれど、最低限のルールや簡単な点検•整備くらいは知っておく必要があると思う。
歩行者も車も自転車も、お互いを敵視していても何も良いことはない。
お互いの立場をちょっと想像することで、安全に共存していくことは充分に可能だと思うよ。

信号待ちの交差点で空を見上げると
たくさんの電線と
グングン延び続ける飛行機雲が交差
2026.5.12.火
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