⭐︎【それでも自分で決めたこと】きょうだい間格差 1251
何なに?
23歳のときに結婚を機に逃げるように実家を後にした38歳女性は、亡父の遺産相続をめぐり調停を申し立てる予定、ですって?
「遺産は1円も渡さない」と言う実母は、「母が死んでもお前には連絡しない」と宣言する実弟(長男で跡取り)と2人で分けるつもりでいるらしい、って?
既婚で娘がいる女性は、「お金がほしいわけじゃない」し、「いまの生活に不満はない」。
ただ「長女としての立場を認めてほしかった」だけ、だって?
調停がスムーズに進むとは思えない。
亡父の遺産の法定相続分が認められれば、「長女としての立場が認められた」と思える?
調停で「そういう結果が出た」だけであって、実母や実弟が「長女としての立場を認める」かどうかは別問題じゃない?
寧ろ、実母•実弟との関係の悪さが決定的になるんじゃない?
「2025.9.4(木)朝日新聞 きょうだい間格差 上」を読み、「徒労」「不毛」「憎しみが増すだけ」と思ってしまった。
そりゃあ権利だし、間違ってない。
でも調停って大変よ?
ストレスが溜まるよ?
もし、私が同じ立場なら、「長女としての立場を取り戻すぞ‼︎」「徹底的に闘うぞ‼︎」とは考えないと思う。
蟠りが残りそうだもの。
女性は容姿も性格も父方の性質を受け継ぎ、母は容姿も性格も自分にそっくりな弟を溺愛した。
女性は公文にもピアノにもひとりで通ったのに、弟の送り迎えは母が自転車で行った。
要約は筆者
中学受験で母が選んだミッション系伝統女子校に進学。
弟と共有の子ども部屋から、女性の私物だけが放り出されていた。
母と弟の2人だけで、すし屋や焼肉屋に出かけ、女性は留守番をさせられた。
何かにつけ「家から出て行け」と実母に追い出されそうになった。
高校の三者面談時、母が担任の前で女性の悪口を言い始めたため附属大学への推薦を得られず、仕方なく専門学校に進学したのに、弟は高校時代に留学させてもらい、3浪の末、大学に進学した。
要約は筆者
23歳でお見合いパーティーで夫と出会った。
本当は結婚式を挙げたかったが、逃げるように実家を後にした。
娘が生まれても母は一度も顔を見にこなかった。
弟の結婚が決まると、世間体のため結婚式に参列してほしいと母から言われ、断ったが押し切られ、豪華な結婚式に参列した。
「私も本当は式を挙げたかった」とつぶやいたことが母の気に障った。
要約は筆者
確かに気の毒なご経験をされてる。
お辛かっただろうことは想像に難くない。
特に、容姿や性格なんて女性の責任じゃないし、努力でどうこうできることじゃない。
私は、母が弟を猫可愛がりするのを間近で見てきた。
彼が世間的にまぁまぁエリートな仕事に就くまでお金はかかったと思う。
妹は末っ子で、我儘でもお勉強が苦手でも多少デキないことがあっても大目に見られて甘やかされてた。
「お姉ちゃんなのに」「お姉ちゃんのくせに」「お姉ちゃんだから」と、その時々の母の都合(機嫌?)で我慢させられるのが辛かった。
お尻を叩かれて家から締め出され、幼馴染みのお母様が「もう、入れてあげて」と母に頼んでくれたこと数知れず。
「どうして私だけ?」と思ったけど、私はそのときの「認められなさ」を今さら取り戻したいとは思わない。
虐げられたし、しなくていい経験をしたけど、それも含めて今の私。
親から一番可愛がられて一番お金をかけてもらった弟は、母の介護には一切関わってない。
でも母名義の賃貸物件管理には余念がない。
現在、弟家族とは没交渉。
母が亡くなった後、相続が拗れるようなら相続を放棄すると決めてる。
親の資産は親のもの、私が稼いだものじゃない。
争いごとに巻き込まれるくらいなら、いただかなくて結構。
ただの僻みで書くけど……
女性は公文にもピアノにも通わせてもらった。
ミッション系の女子校に進学された。
追い出されそうになったけど、追い出されてはいない。
専門学校は(恐らく)ご自身で決めた。
結婚式は挙げたかったけど、挙げないと決めたのはご自身。
実弟の結婚式には、鎖に繋がれて引っ張って行かれたわけではない。
「同じ親から生まれた子どもなのに、なぜ?」というそのお気持ちは痛いほど解る。
全く同じではないにしろ、私も経験済み。
中学受験くらいまでは、親の言いなりにならざるを得ないのはしょうがない。
でもね、それ以降のことは、「仕方なく」にしても「逃げるよう」にしても「押し切られた」にしても、実母の意向に沿おうと決めたのは、「自分」なんじゃない?
ここ数カ月間、心にふたをしてきた過去の傷がよみがえり、苦しかった。
要約は筆者
よみがえった過去の傷が、調停で癒えるとは思えない。
更に苦しくなることや、悔しい気持ちや憎しみが大きくなることは容易に予想される。
お金が欲しいのでなければ、いまの生活に不満がないのであれば、実母や実弟とは関わらないという選択肢がある。
女性が向かう場所は、家庭裁判所ではなく心療内科やカウンセリングかもしれない。
わざわざ自分を虐めなくていい。
今から大学に進学してもいい。
結婚式を挙げてもいい。
ちっとも遅すぎない。
今なら自分の力でできる。
私は、そんなことを思った。
※新聞記事の意図とは違うアングルから書いた私見です。
きょうだい間格差を肯定するつもりはありません。
新聞記事、及び女性を否定する意図はありません。
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後日掲載された、新潟青陵大•碓井真史教授(社会心理学)のお話が興味深かった。
近いうちに投稿するつもり。
余談だけど、ヘッダー画像はありし日のH(元夫)と私。
あんな日もあったのにと思うけど、それでも自分で決めたこと。 (2025.9.7追記)
2025.9.5
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