故障中のランナーが、自転車に乗り始めた話② 初めてのロング走
納車はされたものの、なかなか思うように乗る機会を作れずにいた。
近所にグラベルがあると知ってからは、そこでぐるぐる走ることはあったけれど、どこか「ちゃんと乗った」という感覚にはならなかった。
そんなとき、ブログつながりのランナーさんで、すでに自転車を始めている方から声をかけてもらった。
せっかくの機会なので、いろいろ教えてもらおうと思い、お会いすることにした。
待ち合わせ場所は、家から20km近く先。
雲行きは怪しかったが、自走で向かうことにする。
ところが、8kmほど走ったところで異変が起きた。
またもや、リアフェンダーのビスが取れたのだ(泣)。
しかも、前回とまったく同じ場所。
さすがに笑えない。
とはいえ引き返すわけにもいかず、前回と同じ対処法で応急処置をして再出発する。
田舎道とはいえ車道を走るのは、やはり怖い。
トラックがスピードを落とさずに次々と追い抜いていくたびに、身体がこわばる。
それでも、どうにか待ち合わせ場所に到着。
ここまでで、すでに20km弱。
まだ集合しただけなのに、なかなかの距離だ。

天気があまり良くなかったこともあり、遠くに行かず周りをぐるぐる走ることにした。1周約7km。

人と話しながら走ると、不思議と気が紛れる。
単調なコースでも、楽しく感じられるから不思議だ。
しかも、スピードを出すと怒られるらしい。
それもまた、今の自分にはちょうどいい。
次に来るときは、脇道に逸れてグラベルっぽい場所も探検してみたい。
そんなことを考える余裕も出てきた。
周回を終えて、トイレに行くために自転車を降りたとき、足の感覚が少しおかしかった。
カクカクして、地面の感触がうまくつかめない。
走っている最中には気づかなかった疲労が、あとからじわじわ出てくる。
帰り道では、ついに雨が降り出した。
途中でレインウェアを着込み、来た道を戻る……つもりだったのだが、気づけば「パン活」。
パン屋さんに2軒ほど立ち寄って、寄り道しながら帰宅した。

初めてパッド入りのパンツを履いたにもかかわらず、お尻はしっかり痛い。
途中で立ち上がりながら、なんとか家までたどり着いた。
ギアの動きも、どうやらあまり良くない。
そろそろ一度、きちんと見てもらったほうがよさそうだ。
この日の総距離は67km。
多いのか、少ないのか。
正直、まだよく分からない。
ただひとつ分かったのは、
ひとりで走るのとは違う「自転車の楽しみ方」が、少し見えてきたということ。
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奇特な方がおりましたら・・・(*^^*)