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HANAはなぜ他のガールズグループと違うのか?メンバー7人の役割を徹底考察

個性が“足し算”ではなく
“衝突”している


正直に言うと、
自分はこの手のガールズグループを避けてきた。

理由は単純で、どこを切っても似た構成、似たルックス、似た楽曲。完成度は高いが、引っかかりがない。

だが、HANAは違った。

一人として被らない声。
一人として役割が重ならない。

これは「バランスがいいグループ」ではない。
個性がぶつかり合って、結果的に一つの音塊になっているグループだ。

これはレベルの高いROCKバンドに近い。

今日は、メンバー1人ひとりを見ながら、
なぜこの集まりがここまで強いのかを整理してみたい。

CHIKA
実力が物語をねじ伏せる

どんどんちゃんみな化していく

歌、ダンスは高水準で、ラップも出来る。
オーディション途中でデビューは確信していた。

これまで、表舞台のチャンスを逃してきた人間が、純粋な実力だけで評価軸をひっくり返す。

No No Girlsという企画の思想を、
最もストレートに体現している存在だ。

天を突くようなハイトーンヴォイスはどこまでが限界なのか分からない。しかもトークが面白い。

歌唱力だけで終わらず、場の空気を一段軽くできるタイプ。バラエティ適性も高い。

どんな現場でも圧倒的な存在感。
それがCHIKAの怖さだ。

NAOKO
人間の可動域を疑わせるダンス

最初、ブルゾンちえみかと思った

歌も十分すぎるほど上手い。
だが、NAOKOの本領はダンスにある。

完全に化け物コース。

最近公開されたTHE FIRST TAKEでのダンスソロを見て、改めてそう思った。


BE:FIRSTのSOUTAが「硬」の極みだとしたら、
NAOKOは「柔」の極み。

動きが滑らかすぎて、同じ人類とは思えない。

また、こいつ何を言っているんだ?と思う瞬間が多々ある。いわゆる不思議ちゃん。

こういう存在はグループに一人必要だ。
理屈を壊す役。

YURI
表情は鋭利なナイフ

基本不機嫌そうなスタンスが堪らない

No No GirlsでのYURIの物語が好きだ。

ある理由で鉄仮面を被った少女が、少しずつ変わっていく。最終的に舞台の上で笑えるようになる。詳しくは本編を見て欲しい。

それでも、観客の心臓を正面から刺すようなクールな表情は消えない。

あれは演技じゃない。
YURIにしか出せない温度だ。

感情を爆発させるタイプではない。
静かに圧をかけてくる。

こういう存在がいると、
グループ全体の奥行きが一段深くなる。

KOHARU
キャッチーというスパイス

いい奴そう過ぎる

動きの柔軟性はメンバー随一。

DROPやNON STOPのようなダークで深い曲も悪くないが、正直、キャッチーな楽曲が似合いすぎる。My bodyが一番その魅力が出ている。

自他共に認める「太陽担当」

ムードメイカーという言葉が、
ここまでそのまま当てはまる人も珍しい。

グループが重くなりすぎないのは、
KOHARUがいるからだ。

JISOO
声だけで記憶に残る

気品漂う。好き

ずるい声質はまさにその通り。

少し鼻にかかったクセのある声を聴いた瞬間、
往年のBoAを思い出した。

話し方、立ち姿、所作。
そこからにじむ品と知性。

たぶん、育ちがいい。隠しきれていない。

派手ではないが、いないと成立しないタイプ。

ちなみに、個人的な一番の推しは彼女だ。
ショートヘアの時が一番あがる。

MOMOKA
空気をかち割る重低音

このファッションが一番"ぽい"


グループの斬り込み隊長。

ドスの効いた、いかつい声で
場の空気を一気に変える。

HANAの中で、
唯一の重低音を担っている存在。

このポジションがあるから、
他の声が映える。

また、グループ1背が高く、モデル経験もあるらしい。これは単に見た目だけの話ではない。佇まいとして画面の中で映える存在で、安心感と存在感を両立させている。


MAHINA
差し色としてのRAP

みんなの妹感

HANAの楽曲で、一番「耳に引っかかる」のがMAHINAのラップ。

一癖あるフロウが、
楽曲全体の差し色になっている。

例えるなら、

RIP SLYMEのPES、
Steady & CoのSHIGEO、
KICK THE CAN CREWのLITTLE。

あの系譜に近い存在感だ。

それでいて、人懐っこく無邪気な末っ子キャラ。
嫌いな人がいるわけがない。

個人的な推し、その二。
ちょっとフワちゃんに見える瞬間もある。


なぜHANAは
“似て見えない”のか

最近のガールズグループは、
完成度を揃えにいく。

HANAは違う。

完成度を揃えず、
役割を尖らせた。

だから声が被らない。
だから表情が被らない。
だから見ていて飽きない。

個性がぶつかり合い、
結果的に研ぎ澄まされた音になる。

これはROCKバンドの作り方だ。

自分がこのグループに惹かれた理由も、
たぶんそこにある。

ガールズグループとしてではなく、
音の塊として強い。

HANAは、そういう集まりだ。

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