TOKYO BIKEも初訪問【イベントレポート】アート、デザイン、パブリッシング、本好きの祭典!TOKYO ART BOOK FAIR 2025を遊びつくす!
先日、現代美術と本のアートな出会いを体験できるアジア最大級のイベント、TOKYO ART BOOK FAIR (TABF) 2025に参加しました。

東京都現代美術館(MOT)を舞台に、国内外の出版社やギャラリー、アーティストが一堂に会するこのフェアは、アート、デザイン、パブリッシング、本好きにとってまさに夢のような空間でした。

イベント概要:2週にわたるアートな巡礼

今年のTABF 2025は、会期を2週に分けて開催され、より多くのアートブックとの出会いが待っていました。




東京都現代美術館 (MOT) 企画展示室B2F、エントランスホール ほか
Week 1:2025年12月11日(木)~14日(日)
Week 2:2025年12月19日(金)~21日(日)
アートブック、写真集、カタログ、ZINEなどの展示・販売、特別展示、イベントなど
🎨 会場の熱気:国境を越えたクリエイティブな交流

TABFの最大の魅力の一つは、出展者の多様性です。大手出版社だけでなく、デザイナー個人、アーティスト個人、フォトグラファー個人による、独自の視点と情熱が詰まった作品販売ブースが数多く並んでいました。





出展者の国籍は本当に様々で、会場内では来場者と出展者、あるいは出展者同士が活発にコミュニケーションをとっており、至るところで英語が飛び交っていました。これは、TABFが単なる本の販売会ではなく、世界のクリエイティブな才能が集まり、直接交流する国際的なプラットフォームとなっている証拠だと感じました。



✨ 会場で体験する「特殊印刷」の魔力:触れる・輝く・驚く本の表現力
国境を越えた交流の場であると同時に、本というメディアの可能性を探る場所でもあります。日本の印刷会社による技術見本は、多くの来場者の注目を集めていました。


1. 有限会社山添:紙の表現力を最大限に引き出す見本作品




特殊印刷・加工を手掛ける有限会社山添のブースでは、エンボス(浮き出し)加工や箔押しといった後加工技術が、紙に質感と立体感を与える様子を直接体験でき、触覚に訴えかける本の「表現力」に圧倒されました。
2. 株式会社マエダ特殊印刷:「高密度シルク印刷」による圧倒的な盛り上がり



株式会社マエダ特殊印刷の「高密度シルク印刷」は、通常の印刷では表現が難しいインクの厚みを最大限に引き出し、文字やイラストが紙から浮き上がっているかのような、圧倒的な立体感と独特な質感を生み出していました。
📘 出版社ブルーシープのブース:人気展覧会の「記録」と「案内」

アート関連の図録や書籍出版で知られる「ブルーシープ」も出展。ブースには、彼らが手掛けた数々の展覧会図録が並び、特に、スヌーピーミュージアムやリサ・ラーソンの体験展覧会などの案内も紹介されており、アートの記録と未来の案内役を担う出版社の存在感を強く感じました。
👶 来場者への配慮:安心してアートを楽しむための託児所設置

今年のTABFでは、小さなお子さん連れの来場者への配慮として、初めて託児所が設置されました!

会場内に保育士が管理する託児所が用意されたことで、乳幼児をお連れの方も安心して預けることができ、時間を気にせず会場内のアートブックや展示をじっくりと見て回れるようになりました。これは、多様なライフスタイルを持つ人々がアートに触れる機会を広げる、素晴らしい取り組みだと感じました。
🚲 注目ポイント!清澄白河の街を巡る「トーキョーバイク」無料レンタル

TABFの魅力は、会場内だけに留まりません!
今年の開催地である清澄白河エリアは、アートとカルチャーの街です。この街を最大限に楽しむために、トーキョーバイク (TOKYOBIKE)のフラッグシップストア、TOKYOBIKE TOKYOでは、TABF来場者向けの自転車フリーレンタルサービス(90分間)が実施されました。会場MAPを提示するだけで、気軽にトーキョーバイクに乗って散策が可能に。
「ネイバーズマップ」を片手に、気持ちよくサイクリングしながら、アート巡りやカフェ休憩を楽しむことができました。本との出会いだけでなく、街の魅力も丸ごと体感できる、TABFならではの素晴らしい企画でした。
なぜ?自転車ショップがアートイベントに?

Tokyobikeのユニークな取り組みの背景には、創業者である金井一郎(かない いちろう)氏の独特な経歴と、スタッフの採用・育成方針が大きく関わっています。
自転車そのものを売るだけではなく、「自転車のある豊かな暮らし(ライフスタイル)」そのものを提案したいというブランド哲学が根底にあります。

「街を楽しむ」というコンセプトの体現
Tokyobikeは「TOKYO SLOW」をテーマに、スピードを競うのではなく、風景や空気を感じながら走ることを大切にしています。
街=多様なカルチャーの集合体: 「街を楽しむ」ためには、その街にある美味しいコーヒー、素敵な雑貨、心地よい音楽、季節の花など、自転車以外のカルチャーとの出会いが不可欠です。
体験の提供: 異業種のポップアップを通じて、ユーザーに「自転車に乗って出かけたくなる理由」や「生活を彩る新しい発見」を提供しています。
共感する「価値観」の共有
Tokyobikeは、スペック(性能)よりもストーリーや作り手の想いを重視するブランドです。 そのため、業種が違っても「ものづくりへの姿勢」や「暮らしに対する価値観」が共鳴する相手とコラボレーションを行っています。

SIGMA : Sigmaがメインスポンサーとして協賛・出展しているTABFの会期にあわせ、Sigma×TOKYOBIKE TOKYOのコラボレーションで実現した特別企画です。




TABF開催日はSigmaBFの製品体験会を開催。T店内で自由にテスト撮影を楽しんでいただけます。
その他の店内コラボ
手袋ブランド(tet.): 冬の寒さを楽しむための提案。
家具(カリモク): 生活空間としての心地よさの共有。
工芸品(鯖江の眼鏡など): 職人の技術や地域文化へのリスペクト。
コミュニティのハブ(拠点)としての役割
直営店を単なる「自転車屋」ではなく、人が集まる「街のキオスク(交流拠点)」のような場所にしたいという意図があります。

💡 まとめ:アートと街の体験を結ぶTABF



TOKYO ART BOOK FAIR 2025は、国際的な交流、日本の高い印刷技術、家族への配慮、そして周辺地域との連携が一体となった、創造性に満ちたイベントでした。

来年以降も、アートと本、そして街を愛する全ての人が集うこの祭典が、ますます盛り上がることを期待しています。
