不登校の息子と私に必要なのは、家庭訪問だった
息子は週1で、放課後等デイサービスを利用している。息子の引きこもりが酷くなってから、息子の担当の先生がなんとなく決まった。公認心理士でもあるその男の先生と息子はとても相性がよく、私も信頼をしている。
息子も先生にならと心を開いているようで、安心して自分を出せれていて、ほんと遠慮なくガンガン自分の思いをぶつけているようだ(笑)
ただ、8月に入ってからの息子は、またデイに行き渋る事が多くなっていた。そんな時は、無理せず家で先生とボードゲームをしたりする。「今日は近所に先生とお買い物に一緒に行ってくる」と言う日もあった。息子の気分に先生は合わせてくれる。
今週のデイは、お盆休みもあったので2週間ぶりということもあり、息子は先生のピンポンが聞こえた瞬間サッと押し入れに隠れた。
もうドラえもん状態なのよね(笑)
それでも、静かに息子にいつものように寄り添ってくれる。「ポケモンgoでもしようか」という感じで、外に連れ出してくれた。この暑い中、先生と公園まで散歩に行き、ニャオハをGETして帰ってきた。
本当に助かりまくっている。
デイの先生が家に来てくれること、息子と寄り添って話てくれること。この週1の家庭訪問が私と息子にとって、どれだけありがたいことか…。
将来大人になった時に、息子はきっとデイの先生の事を思い出してくれるだろう。「あの時は、学校へ行くことができなくて、辛い事もあったけど、どんな状態の自分であっても寄り添ってくれる先生がいたな~。だからこそ、先生と一緒なら外へ出ていくことができたな~。」こんな風に思ってくれるんじゃないかな~と勝手に想像をしている。
それくらい先生はよくやってくれてるのよね。
不登校の居場所は、少しずつ増えていると思う。でもね、繊細な息子に新しい環境、新しい人間関係の中に自分から飛び込んでいくことって、ハードルがかなり高いのよ。
通って欲しいフリースクールは近くにあっても、その他のよさそうな居場所があったとしても、そこに連れていくまでがどれだけ大変なことなのか、そこんとこ、ちゃんと理解してくれている人は、どれ程いるのだろうか。
不登校で、引きこもる子どもや、不登校の親が助かることって、もしかしたら、こういった「家庭訪問」だったりするんじゃないかな?と私は考えている。
出産後に、保健師さんが訪問をしてくれた時があったけど、あれも初めて出産した不安だらけの時だったので、とても嬉しかったことを覚えている。
不登校の子どもや親たちって、ただでさえ孤立状態なのよね。たまに来てくれる息子の友達やデイの先生の存在が、私はとてもありがたかった。
親だけの力ではなかなか動かないのよ。でも、友達が来てくれたらお見送りするわ~と元気に外に出たりもする。デイの先生となら、すんなり外に行く時もある。
とにかく私は、家に誰かが来てもらえるのが嬉しいのだ。家に来て息子と一緒に遊んでくれるだけでありがたい。家に来て難しい時は、無理強いをせず「また今度来るね、じゃぁね」と言って帰ってくれる先生の優しさもありがたかった。
無理やり外に出そうとしなくても、「今日は行くよ」とすんなり出れる日もあるんだからね。息子のタイミングや気分をちゃんとわかってくれている存在が親以外にいるって物凄く大切なことだったりする。
親だけでは、不登校の子どもを育てていくのはやはり難しい。私なんかは、こうやって色んな人に助けを求めている。
子どもが不登校になって困っている親子の為に何が必要か?って。たくさんあるんだと思うけどね。こういった家庭訪問も大切じゃないかな?なんて思ってしまうんだけど、そこんとこ皆さんどう思いますか?
