ガイドのお仕事 - 7月11日 レイクルイーズ発 ロッキー一日観光 氷河観光

9日にカルガリー空港からホテルまでご案内したお客様を、この日は氷河観光へ

多少の雨が予想される日ではありましたが、朝はその心配が嘘のように青空が出ている天気でした。

最初に立ち寄ったのは、クロウフット氷河

最も近くから氷河を見る事が出来るのも素晴らしいと思います。

近くから見る事が出来ることにお客様も驚かれていました。

レイクルイーズとモレーンレイクがあまりにも有名である為、ボウレイクの存在を知らない日本の方も多いようです。

レイクルイーズやモレーンレイクに比べると人が少なく、ロッキーの大自然をたっぷり感じる事が出来る場所でもあります。

広いU字谷 氷河、湖、山。

足元を見ると、高山植物が当たり前にある。

そんな自然が人々の勝手な行動で簡単に破壊されてしまうという現実を目にするのもこの場所だったり、次の場所だったり。

モレーンレイクとこの場所、ペイトレイクは特に自然破壊が進んでいる場所。

植物保護の為、トレイル外に出ないようにと説明する看板があるにも関わらず、フェンスを乗り越えて出て行く人達。

そのおかげで、草は踏み倒され、植物が生えない場所になってしまっている。

国立公園のスタッフとも話をしましたが、
『誰も守る気はなく、いくら注意しても何も変わらない。上司に写真を撮って毎回報告しているのだけど…』
と悲しそうに話していました。

私も同じ気持ち。

トルドー政権になってから、国立公園の予算が削られ、注意するスタッフも居ない。
この10年でかなり自然が破壊されました。

自然を取り戻すのにはとっても時間がかかるのに。

綺麗な湖をみても、足元の草には目が行かない人達。

人間の勝手さが現れる場所でもあります。

昼ごはんはいつものビュッフェ。

本来はお昼ご飯の前にビューポイントに立ち寄る予定だったのですが、ペイトレイクを出てミスタヤバレーに入った途端、結構な雨。

下車観光は逆に罰ゲームになってしまうので、レストランへ。

この日も美味しい昼食を提供していただきました。

昼食を食べ終わったら雨は止んでいました。

ビッグヒルからの景色は、お客様も感動されていました。

山ごとに異なる地層の向き。

長い時間をかけて、地層が持ち上がり、曲げられ、乗り上げた。

そんな想像力をフルに掻き立てられる場所。

もちろん氷河観光は、私も同行し、日本語で説明を。

奥様は以前いらっしゃった時、そのガイド会社はガイドさんが氷河観光に同行しなかったことから、何も分からないまま景色だけを見ていたようです。

しかし今回は、私がご案内ですので、氷河の上まで同行し、色々と氷河の説明をさせていただきました。

各社とも、『氷河観光』と謳っているのに、ガイドは同行しない。

これって、旅行約款に抵触すると取られても仕方のない事なんですけどね。

ツアータイトルと、説明分の中での注意書き。

どちらのほうが影響力があるかと言うと、もちろんツアータイトル。

説明文の中で小さく(英語での案内となります)と記載しているので問題ないという考え。

ならば堂々とツアータイトルからも氷河観光と書かずに、別のタイトルにしたらいいのにと思いますけどね。

お客様はこの貴重な体験をとっても楽しんでいました。

今回も、この氷河の上での散策の様子を撮影した360度映像を後日、カナッタさんを通してお客様にお送りいたしました。


昼食前に立ち寄る予定だったビューポイント

氷河観光からの帰りに立ち寄りました。

雨が降っていた時は周りの山は全く見えない状況でしたが、帰りにはとっても綺麗な景色を見せてくれました。

バンフへ行きホテルにチェックインをしたあと、夕食のレストランへご案内し、注文までお手伝いをしてこの日のサービスを終了しました。





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