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次男と歩く - 番外編

2018年1月に次男が病気により障害児となった。
そのことから、趣味であるゴルフを休止することを決めた。
そのまま、永久休止になることも考えられた。

最悪の場合、目を覚まさない可能性もある。
良くて車いす、奇声を上げるかもしれないし、体温調節も出来ない可能性すらある。

それらを裏切るように次男は回復していった。
障害児ではあるものの、介助や介護が当たり前になるであろう状況からは遠い物となった。

約9年。
以来、ゴルフクラブを握ることが出来なかった。

2016年、夏のゴルフトーナメント。
丁度次男の出産予定日だったので、欠席した。
そしたら2日間トーナメントの初日の夜に次男が誕生した。

2017年秋
もっとゴルフに真剣に取り組むことを考えて冬にジムに通うことにした。

2018年1月次男が病気に。

入院中に次男が好きだった桃太郎の絵本をICUで読んであげた。
急に、それまでにない痙攣が始まって、桃太郎の本をそれ以来読めなくなった。

偶然なのでしょうが、何かトラウマのように感じてしまっていた。

今日、ゴルフクラブを車に積んで、かつて通いなれた練習場へ向かう時、涙が出そうになった。

ゴルフが再開できる嬉しさではなく、『怖い』という気持ちが強く出てきてしまったのだ。

実際に練習に行って、また次男に何かあったらどうしようという気持ち。
ゴルフが原因ではないとは思ってはいるものの、でも拭いきれないでいる。


期待よりも不安を大きく抱えて練習場に着く。

ゴルフに復帰することを決めたのではなく、4月終わりに再発した腰痛対策を考えてのこと。

以前ゴルフをしていた時は、中学の時に経験したぎっくり腰の影響で、後半9ホールは腰がガクガクして、ボールを取ることも厳しい位だった。

一転、鬼のように練習するようになり、腰回りに筋肉がついた為か、一切腰痛とは無縁の生活を15年程送っていた。

ゴルフを休止して9年。
腰痛が再発し、鍼の先生の所を訪ねた。
2度鍼を打ってもらい、マッサージなどを施術してもらった。

『ゴルフを再開してはいかがでしょうか。』
先生からそんな話をされた。

当時使っていた財布を見ると、20回券の打ちっぱなしの券が出てきた。
2回しか使用していないもの。

先日、練習場にメールを送って、古い回数券が使えるかを質問した。

回答は、残りの18回分の券と引き換えてくれるというものだった。


そんな事から、お金を掛けずに18回練習が出来るという状況になったので、腰の周りの筋肉をつけることを目的として、練習場へ行ったのである。


練習場に行って、トラウマが無くなった訳ではない。
怖い気持ちもある。

次男のペースで歩くと決めてから、9年。

この先、どうなるか分からないけど、まずはあと17回練習に行って、腰回りの筋肉を鍛えようと思う。

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