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【はじめてのnote】アイルランド留学記

大学一年生の春。

高校を卒業した自分は、後4年で就職という現実に焦燥感を抱いていた。厳密に言えば、インターンが本格化するまで3年しかない。

そんな中、自分の現時点の能力を鑑みた時に、「やばい」と実感したのだ。あと有効に使える夏は大1と大2の二回。とりあえず海外に行こうと思い切り、この留学を決断した。

なぜアイルランドなのか?
理由は3つ。

まずは語学力の向上。自分は将来、外資系か海外赴任を主に仕事をしたいと夢見ているが、ライバルの姿を思い浮かべた時に全く歯が立たない気がした。彼らは十数年海外に住んでおり、ネイティブ並みの語学力、知識が身に付いている。それに比べて自分はどうだろう。恥ずかしながら、中学時代にカナダに2年住んでたにも関わらず、英語はあまり話せない。

次に人間力の向上。今まで家族の元を離れた事が無かった自分は、一人でどれほど生きていけるかがずっと気になっていた。異国の世界、常識とかけ離れた日常の中でどれほど適応する事が出来るのか、新しい出会いに恐れずにそれほど友達が作れるのか。決断力、行動力、忍耐力、勇気、全てを人間力と呼ぶことにした。

最後は単純な好奇心。今回は大学の夏期留学プログラムに参加したのだが、他にも色々な国の選択肢はあった。アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア。どれも素敵な環境だと思うが、自分の興味に欠けたのである。その中でアイルランドという文字を見た時に、直感的にここだと思ったのである。

ここで、簡単にアイルランドを紹介したいと思う。
首都はダブリン。人口は約540万人と少なく、「エメラルドの島」と呼ばれるほど自然が豊かでパブ文化が有名な陽気な国である。文学や伝統音楽が盛んであり、男性がスカートを履いて演奏するケルト音楽はご存知であろう。哀愁漂うメロディと軽快なリズムは唯一無二だろう。


さて、いまこの文章を書いているのは8月1日。既に留学開始から5週間が経過している。あと1週間で帰国だ。

今現在プラハへ一人旅をしており、この5週間を振り返った時に、あまりにも濃すぎる留学だったと思い、何処かに書き留めたいと思いついたのである。

自分の経験や感情を誰かに共有したくて。

日記を書いていた為、今でも毎日を鮮明に思い起こせる。その軌跡を綴ろう。

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