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カウンセリングルームに「コンシェルジュサービス」を導入します


はじめに

認知行動療法カウンセリングセンターでは、このたび「コンシェルジュサービス」を開始することにしました。

今日は、なぜそのようなサービスを始めるのか、その背景についてお話ししたいと思います。

カウンセリングには、言いづらさが生まれることがある

多くのカウンセリングルームは、個人で運営されています。

そのため、基本的には

「相談者」と「カウンセラー」

の1対1の関係で進んでいきます。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。

むしろ、信頼関係を築きながら安心して話せる環境をつくるためには、とても大切な形です。

一方で、関係が続いていく中で、

「本当は少し気になっていることがある」

「聞きたいことがあるけど聞きづらい」

「担当の先生には直接言えない」

といった気持ちが生まれることもあります。

カウンセリングは対等な関係を大切にしていますが、実際には専門家に対して遠慮をしてしまったり、気を遣ってしまったりすることは珍しくありません。

結果として、

「実は困っていたことを伝えられなかった」

「モヤモヤを抱えたまま通うことになった」

「十分に活用できないままやめてしまった」

ということも起こり得ます。

私たちは、そうした状況を少しでも減らしたいと考えています。

当センターならではの特徴

認知行動療法カウンセリングセンターは、一般的な個人開業の相談室とは少し異なります。

相談者の方がおられ、
カウンセラーがおられ、
そして運営本部があります。

つまり、

「相談者」
「カウンセラー」
「運営本部」

という三者が存在しています。

また、近年は多くのサービスが自動化されていますが、当センターではあえて人が介在する部分を多く残しています。

予約管理や担当者の調整なども、可能な限り人の目を通しながら対応しています。

これは効率だけを考えれば不利な面もあります。

しかし、カウンセリングという仕事は、人と人との関わりの中で成り立つものです。

だからこそ、必要な場面では人が介在できる余地を残しておきたいと考えています。

コンシェルジュサービスとは?

今回導入するコンシェルジュサービスは、簡単に言えば

「カウンセラーとは別の相談窓口」

です。

公式LINEを通じて、

・予約変更の相談
・急な予定変更の調整
・担当カウンセラーに直接言いづらいことの相談
・運営への要望や意見
・担当変更の相談

などを受け付ける予定です。

例えば、

「本当はこんなことに困っている」

「こういうことを担当者に伝えてほしい」

「今の進め方について少し相談したい」

といった内容でも構いません。

もちろん、コンシェルジュがカウンセリングを行うわけではありません。

しかし、カウンセリングをより利用しやすくするための橋渡し役として機能できればと考えています。

すべてが良いことばかりではない

ただし、このサービスにも課題はあります。

例えば、担当変更が簡単にできすぎると、本来であれば話し合いによって解決できる問題まで避けられてしまうかもしれません。

また、カウンセリングの枠組みそのものが曖昧になってしまう可能性もあります。

そのため、私たちはコンシェルジュサービスを「何でも解決する窓口」とは考えていません。

むしろ、

「カウンセリングをより活用しやすくするための補助的な仕組み」

として位置付けています。

今後、利用者の皆さまの声も伺いながら、必要に応じて改善や見直しを行っていく予定です。

最後に

カウンセリングを受けるということは、決して簡単なことではありません。

勇気を出して申し込みをしてくださった方には、

「利用してよかった」

「相談してよかった」

と思っていただきたいと私たちは考えています。

そのために、カウンセラーだけでなく、運営本部としてもできる限りのサポートをしていきたいと思っています。

今回のコンシェルジュサービスも、その取り組みの一つです。

利用料はかかりません。

もし必要な場面があれば、遠慮なく活用していただければと思います。

今後も、より利用しやすく、安心して相談できる環境づくりを続けていきます。

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